アゴダ(Agoda)で予約した宿泊の領収書は取得できますが、インボイス(適格請求書)の対応可否は支払い方法と宿泊施設によって異なります。
一般的な領収書は、オンライン決済・現地決済のいずれでも発行できます。
また、宛名を会社名に変更することも可能です。
一方で、インボイス対応の適格請求書については、アゴダのプラットフォーム自体が発行しているわけではありません。
結論から言うと、インボイスが必要な場合は「現地決済プラン」を選び、宿泊施設から発行してもらう必要があります。
ただし、その宿泊施設がインボイス発行事業者(登録番号あり)であることが前提です。
この記事では、アゴダで領収書を取得する具体的な手順、インボイス対応の条件と注意点、発行できない場合の対処法や問い合わせ先まで画像付きで詳しく解説します。
また、航空券予約時の領収書やインボイスの扱いについてもあわせて紹介します。
booking.comでの領収書や適格請求書の発行方法は以下の記事で詳しく書いています。

▶ この記事の方法で領収書が取得できた場合、次回の予約も同じアカウントで管理すると便利です。
アゴダでの基本的な領収書の発行の仕方(宛名変更も可能)
アゴダで領収書を発行する方法は、支払い方法や契約条件によって異なる場合があります。
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事前決済(オンライン決済済み) → Agoda 側またはサイト上で発行可能
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現地決済(ホテル支払い) → 宿泊施設側で発行を依頼
なお、会社名など宛名や住所の変更も自由に可能です。
事前決済(予約時に決済した場合)の領収書発行方法
アゴダでオンライン決済を済ませた場合は以下の方法で簡単に領収書を発行できます。
①アカウントにログインして予約確認
アゴダの公式サイトまたはアプリにログインし、「マイページ」→「予約確認」を開きます。
②「電子領収書をEメールで送信する」を押下
予約の詳細が表示されるので、下にスクロールするとある、「電子領収書をメール送信」を押下
③「宛名」「メールアドレス」「住所」を入力
すると下記の画面になるので宛名、領収書を送ってほしいメールアドレス、領収書に記載したい住所を入力する。
内容の修正は不可のため、間違えないように正しい情報を入力しましょう。

宛名や住所は自由に入力できるので、会社名を宛名として記載することもできます。
④PDFの領収書がメール届く
入力したメールアドレスにPDFで電子領収書が届きます。
PDF形式で保存するか、直接プリンターで印刷できますので、ビジネス用途や経費精算用にも対応できます。
領収書に記載される通貨は、予約時に選択した通貨です。
日本円での領収書が必要な場合は、予約時に通貨設定を「日本円」にしておく必要があります。
トップページ上部の円マークから日本円にしておきましょう。
過去に宿泊した領収書も上のやり方と同様に、マイページの予約履歴から発行ができます!
ただし、発行できる期限の制限があります。詳しくはこちら
航空券や航空券と宿泊がセットのプランの領収書も発行できます。
方法は宿泊と全く同じで、予約完了メール内リンクからアクセスするか、マイページ「予約履歴」から発行できます。
ここまでできれば、アゴダでの手続きは問題なく完了しています。
次回の出張・旅行も、同じアカウントから予約すれば領収書の取得がスムーズです。
現地決済した場合の領収書発行方法
現地決済の場合は宿泊施設側が発行します。
アゴダで発行するのではないという事がポイントです。
宿泊施設で料金支払い時に、「領収書が欲しい」と依頼して発行してください。
万が一その場でもらい忘れた場合でも、後日ホテルへ連絡すれば対応してもらえることが多いです。
現地通貨で支払いを行った場合、日本円ではなく現地通貨表記となる可能性があります。
その場合は、経費精算を行う際に、実際の為替レートを確認し、その情報を基に計算しましょう。
ビジネス利用が多い、アパホテルのインボイスを含む領収書発行については以下の記事で詳しく説明しています。

出張で使う宿泊予約サイトは、安さよりも「経費精算で確実に通るか」が重要です。
以下の記事では、経費精算で安心して使える宿泊予約サイト一覧をまとめています。

アゴダで領収書が発行できない場合の原因と解決法
アゴダで領収書が発行できない!
ここでは、領収書が発行できない主な原因と、それぞれの解決方法について詳しく解説します。
予約情報が見つからない
アカウントにログインしても該当する予約情報が表示されない場合があります。
この原因として考えられるのは以下です。
予約時に使用したメールアドレスとログイン時のメールアドレスが異なる。
まず、自分がどのメールアドレスで予約したか確認してください。
異なるメールアドレスでログインしている場合、該当する予約情報が見つからず、領収書も取得できません。
予約したメールアドレスで再度ログインしましょう。
ゲストモードで予約したため、アカウントに紐付いていない。
アゴダはゲストモードといって、会員登録しなくても予約できます。
しかし、その場合は、ログインもしない為、マイページも存在しません。
そのため、予約履歴が見つかりません。
しかし、領収書の発行はできます。
ゲストモードを利用する場合、予約完了時に送信されるメール内のリンク「電子領収書」から発行できます。
このリンクをクリックすると、領収書発行ページに進むことができます
支払い方法やステータスの問題
支払いが未完了の場合や、クレジットカード決済エラーなどの場合、領収書が発行されないことがあります。
クレジットカードやデビットカード決済の場合、カード会社側で引き落とし状況を確認してください。
システムエラー
アゴダ側のシステムエラーや通信障害によって、一時的に領収書ページへアクセスできないこともあります。
この場合、時間を置いてアクセスしてみることでほとんどが解消されます。
それでも解消しない場合は、サポートセンターへ問い合わせましょう。
アゴダでインボイス(適格請求書)対応の領収書は発行できる?
アゴダ(Agoda)で予約した宿泊について、インボイス(適格請求書)対応の領収書が発行できるか気になる方も多いと思います。
結論から言うと、現地決済プランを選択した場合に限り、宿泊施設からインボイス対応の領収書を取得できる可能性があります。
ただし重要なのは、インボイスを発行するのはアゴダではなく宿泊施設側であるという点です。
アゴダは予約の仲介プラットフォームであり、日本のインボイス制度に対応した適格請求書を直接発行することはできません。
登録番号(T+13桁)が記載された適格請求書が必要な場合は、必ず現地決済プランを選択する必要があります。
以下で、理由と具体的な取得方法を詳しく解説します。
インボイス(適格請求書)とは
インボイス制度とは、日本の消費税法に基づき、課税事業者が仕入税額控除を受けるために必要な請求書の形式です。
適格請求書には、登録番号(T+13桁)、取引内容、税率ごとの消費税額などの記載が求められます。
アゴダ自体はインボイス(適格請求書)の発行に非対応
Agoda(アゴダ)のプラットフォームでは、宿泊サービスに関する適格請求書(インボイス)を発行することはできません。
アゴダは宿泊施設と利用者をつなぐ仲介事業者であり、宿泊サービスの提供主体ではないためです。
この点は、アゴダ公式のパートナー向け解説ページでも明示されています。
“As such, Agoda is unable to issue a tax invoice to guests for the accommodation services offered by your property, since Agoda acts as a channel manager rather than a principal in this transaction.”
そのため、宿泊施設がインボイス発行事業者である場合に限り、施設側が宿泊者へ直接、適格請求書を発行する形となります。
インボイスが必要な場合は宿泊施設に直接依頼する
適格請求書が必要な場合は、現地決済プランを選択し、宿泊施設にインボイス発行を依頼する必要があります。
宿泊施設が適格請求書発行事業者として登録されていれば、登録番号が記載された領収書を発行してもらえます。
インボイスが必要なときの手順
インボイスが必要な時は以下の手順で行うとスムーズです。
- 予約前に確認:インボイス必須なら「現地決済」を前提に、施設が登録事業者(T+13桁)か、発行可否を事前問い合わせ。
- 予約時:備考欄に「適格請求書希望・会社名宛・必要記載事項」を明記。
- 滞在時:チェックイン/アウト時に再確認。宛名(法人名)・住所・但し書き(宿泊日/泊数/人数)・税率/税額を伝える。
- 受領:紙またはPDFで受領。後日の再発行が必要な場合に備え、連絡先も控えておく。
宿泊施設がインボイス制度に未対応の場合、インボイスの発行はできません。
そのため、予約前または宿泊前に、施設へ対応可否を確認しておくことが重要です。
また、予約時に「現地決済」を選べるかが重要です。
アゴダは宿泊施設ごとに条件が異なるため、予約画面で支払い方法を必ず確認しましょう。
航空券の購入時にインボイス対応の領収書は必要か
航空券の購入時に「インボイス対応の領収書」が必要なのでしょうか。
国際線航空券の場合
国際線航空券の運賃や燃油サーチャージは消費税の非課税取引です。
そのため、インボイス(適格請求書)の発行は不要です。
国内線航空券の場合
国内線は課税対象のため、航空会社が適格請求書発行事業者であればインボイス対応領収書が発行可能です。
たとえば、JAL・ANA公式サイトで購入した場合、以下のように電子領収書からインボイス対応の書式を取得できます。
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ANA公式サイト:インボイス制度への対応を明示
https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/invoice/ -
JAL公式サイト:インボイス対応電子領収書の発行に対応
https://www.jal.co.jp/jp/ja/invoice/
アゴダの問い合わせ先
領収書の発行に関して、問題や不明点が解決しない場合は、アゴダのカスタマーサポートに問い合わせてましょう。
電話、チャット、問い合わせフォームから問い合わせできます。
問い合わせフォーム:Agoda公式サイト
領収書が増えがちな人は、経費管理ツールを使うと楽
出張や旅行中は、タクシーやホテルなどの領収書が増えがちです。
あとから精算しようとして、日付や用途が分からない・外貨計算が面倒と感じる方も多いでしょう。
そんな時は、領収書管理に対応したクラウド会計・経費管理ツールを使うと、精算の手間を大きく減らせます。
中でも「 マネーフォワード クラウド会計」は、
・外貨の経費にも対応している
・電子帳簿保存法にも対応
と、っ出張が多い場合の領収書整理と相性が良いサービスです。
「領収書は出せたけど、その後の管理が大変」と感じている方は、一度チェックしてみると参考になります。
【まとめ】アゴダでの領収書・インボイス対応の領収書の出し方
アゴダの領収書についてまとめます。
- アゴダで領収書を発行する方法は、事前決済と現地決済で異なる
- アゴダはインボイス(適格請求書)対応の領収書を発行できない。
- インボイス対応の領収書が必要な場合は、現地決済プランを選択し宿泊施設で発行してもらう
- インボイス制度への対応は、日本国内の課税取引に限られるため、国際線航空券など非課税対象の場合は適格請求書が不要
- インボイス対応の航空券の領収書は航空会社に問い合わせて取得する
アゴダはとにかく安い!そして世界中で利用者が断トツで多い、旅行サイトです。
アゴダといえば海外と思う方も多いですが、実は国内の宿泊先もかなり豊富で安いです。
今回のように、領収書が必要、インボイス対応が気になるという場合でも、アゴダは十分対応できます。
実際、経費精算やインボイス対応で一度調べた人ほど、次回も同じ予約サイトを使う傾向があります。
次回予約時は、支払い方法(事前/現地)だけ意識して選びましょう。
アゴダのキャッシュバッグのやり方やエラー対処法はこちらの記事で書いています。
アゴダのキャッシュバッグの方法と申請できない!入金されない!などエラー対処法






