我が家は長年、一汁一菜の献立です。
日本の「一汁三菜」の文化に世の中の多くの主婦が、疑問や大変さを感じているのではないでしょうか。
もちろんおかずが多いに越したことはありませんが、食事の準備は一生続きます。
献立を考える、作る、片づける。
365日、毎日本当に大変なこの作業を少しでもラクにしたいと思いませんか。
食事は、「楽しい、おいしい、栄養が摂れる」ことが出来ればよいのではないでしょうか。
このブログでは、私が一汁一菜にして感じるメリット、リアルな画像付き献立を紹介しています。
もし食事の用意に負担を感じている方や、食費を少しだけ減らしたいなと思っている方はぜひやってみてください。
きっと、これでいい!と思いますよ。
一汁一菜にした理由
私は料理が大好きなので、作るのは全く苦ではありません。
ただ、やっぱり献立を考えるのは本当に面倒です。
5年くらい前までは、一汁二菜でした。
コレ、2014年の写真がありました。
唐揚げ献立、野菜の煮物がありますね。
それが今はこれが普通です
豚肉の野菜巻き照り焼き、味噌汁、ごはん
では何故、副菜を作るのをやめたのかというと
- 子供が副菜を食べないから
- 献立を考えるのが面倒になったから
- 夫は文句は言わないから
- 品数が少なくても栄養バランスが整い、量があれば問題ないから
子供が副菜を食べないから
一番の理由はこれです。
我が家の子供は二人とも少食、しかも下の娘は特に偏食で、好き嫌いがひどい。
小学生の今でも他の子より食べませんし、あまり食べる事自体に興味が無いのか、すぐに遊び食べをします。
食事に1時間かかることも珍しくなく、挙句の果てに残され、毎食イライラでした。
特に、副菜は大体が野菜料理の為、ほぼ食べない。
私が残りを全部食べるのが嫌になりました。
献立を考えるのが面倒になったから
料理好きゆえにレシピアイデアが多く浮かんでしまい、何品も作ると、なかなか献立がきまらない💦
メインと副菜の調理法を変えないと等と考えてしまい、時間がかかりすぎます。
夫は文句を言わないから
夫は、今まで一度も文句を言ったりしたことはありません。
たとえ口に合わなくても残す事もめったにありません。
私が「質素でごめんね」と言っても、「全然充分だって」と言ってくれる人です。
なので、量さえあればいいかと思いました。
栄養バランスが取れて量があれば問題ないから
私は、アメリカ、オーストラリア、ケニアの家でホームステイをした経験がありますが、日本の様に何品も作らないのがフツーです。
ピザだけとか、丼ものだけとか、汁物さえも無く本当に1品だけなんて事が普通でした。
しかも栄養バランスなんて正直考えていない。
だったら品数が少なくても、栄養バランスが考えられていればもう充分と思ったのです。
そんなわけで、今のスタイルになりました。
我が家の一汁一菜の夕ご飯の献立
では実際の献立写真です。
子供の分はご飯もワンプレートにしています。
洗い物が減るのとその方がお子様ランチ風になって食べるので。
正直、映えません!
質素!と思った方も多いと思います。
はい、魚はほぼ無いです。
牛肉もありません。
魚はボリュームが無いのと、やはり高いので、外食で回転寿司に行ったり、ふるさと納税の返礼品でもらったりしています。
牛肉は、もちろん、高いのもありますが、調理法があまり思い浮かばないからです。
ただ、私が言いたい事は、一汁一菜にするのは、食費を減らす事が目的ではありません。
毎日の食事の準備の負担を軽くするという事が一番の目的です。
一汁一菜はラク!時短!メリットいっぱい
では、上の様な献立にして、何が良かったか。
- メインと汁物だけなので献立を考えるのがラク
- 料理時間が減る
- 洗い物が減る
- 一汁一菜でも、タンパク質、炭水化物、野菜が入り栄養バランスは取れている
- 子供が全部食べてくれる
- 使う食材が少ないので節約にもなる
とにかく献立を考えるのがラクです。
そして2品しか作らないので、当然、今までより料理をする時間も少なくなります。
そして、ワンプレートや丼にしてしまう事が多いので、洗い物が少ない。
しかし、見て頂けると分かるように、栄養バランスは取れるように意識。
品目が少ない為、汁物は具沢山にしています。
また、メインにボリュームが無い時や、野菜や肉が足りない時は、汁に卵やお肉を入れたり、ごはんに野菜を混ぜたりして工夫しています。
この品数なら、子供も全部食べます。
また、使う食材が少ないので、同じ食材を使いまわす事により節約にもつながります。
【まとめ】ランチも夕食も一汁一菜献立でいい!
「食べる」ことは毎日一生続きます。
価値観はそれぞれですが、楽しく、おいしく、栄養バランスがとれていれば、どんな形でもいいのかなと思います。
もし毎日の食事の用意に疲れてる人は、私の様に、一汁一菜を試してみてはどうでしょうか。
とてもラクですよ!
そして、無理せずに宅配を使ったっていいんです。
とにかく、お母さんがストレスをためるのは一番ダメ。