キャベツの芯、ネギの青い部分、ブロッコリーの茎の使い道は?捨てないで食べる!

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野菜の皮やキャベツ、白菜、レタスの芯や外葉、ブロッコリーの茎などの硬い部分、いわゆる「野菜くず」を捨てていませんか?

そのような部分こそ栄養価が高いため、捨てるのはとてももったいないです。

でも、それらを活用したお料理レシピで、正直、まずい、貧乏くさいと感じるものもあります。

そこでこのブログでは、実際に色々なレシピを試して、おいしい、リピしたい、おすすめしたいというものだけを厳選して紹介します。

レシピサイトには、捨ててしまう部分を利用したレシピが既に沢山ありますね。

それを調べた方が早い!と思う前に読んでください。

今まで捨ててしまっていた人も、試したけどまずかったという人も、これからはおいしく食べることが出来て、食品ロスを防ぎ、更に食費の節約も出来ますよ!

【このブログの筆者】
・3,500万貯めた節約主婦
・調理師免許あり、料理が趣味
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キャベツの芯、ネギの青い部分、野菜の皮や茎は栄養価が高い

野菜の皮や茎には栄養が豊富に含まれています。

たとえば、野菜の皮にはファイトケミカルやミネラルがたくさん含まれており、老化や病気の予防に役立ちます。

また、野菜の茎には食物繊維やビタミンも多く含まれており、腸の働きを活発にして健康的な体を作ることができます。

これらの部分を加熱調理して美味しくすることで、食材を無駄にしないで済むだけでなく、しっかり栄養を摂取することができます。

キャベツの芯には葉の約2倍のカリウム、カルシウムが含まれる!

キャベツの芯はこんなにも栄養があるので捨てたらもったいないです!

「キャベツの芯」「結球葉(丸まっている葉部分)」「外側の葉」それぞれの栄養を比較した研究で、キャベツの芯にはカルシウム、カリウム、リン、マグネシウムが結球葉(※)の約2倍多く含まれていることがわかりました。
なかでも、カリウムとリンは、この3つの部位の中でも芯に最も多く含まれています。

結球葉の外側から16~20枚目の数値と比較

引用:vegeday

青ネギの青い部分も栄養豊富

ネギって買うとほとんど青い部分ですよね💦

こんなにも栄養があるので、これ捨てたらもったいないです。

長ねぎの青い部分は緑黄色野菜で、皮膚や粘膜の健康維持に働くβ-カロテンや骨や歯を丈夫にするカルシウムが豊富です。
そして注目したい成分は「フルクタン」!!
長ねぎの青い部分のねばねばっとしたもので、複合多糖類の食物繊維の一種です。
このフルクタン、免疫力を高めてインフルエンザの予防に効果的なのだとか!!
そのほかにも、血糖値の急な上昇を抑えたり、体内の余分なコレステロールを排出させる効果も期待できます。

引用:日本educe食育研究所

ブロッコリーの茎も栄養満点

ブロッコリーって結構な値段がしますが、ほとんど茎ですよね💦

しかしブロッコリーの栄養素は高いです。

食物繊維・カルシウム・ビタミンC・ビタミンK・カリウム・葉酸

そして、「カリウム」と「カルシウム」は、上のつぼみ部分よりも茎の部分の方が豊富に含まれます。

茎はまさに栄養の宝庫 なので捨てるなんて本当にもったいないです。

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野菜の皮の残留農薬は大丈夫?

野菜の皮や外葉を食べるのに、ちょっと気になるのが残留農薬ですよね。

残留農薬については以下の様な記載がありました。

農薬と聞くと、「人体に害がある」といった危険なイメージをもたれる方が多いでしょう。
しかし日本にいる限り、人体に害をおよぼす量の農薬を野菜から摂取してしまう危険性は、ほとんどありません。

野菜や果物などの農作物の皮や実に残っている農薬を「残留農薬」と言います。

この残留農薬の量は日本では厳しい基準が設けられているため、野菜の残留農薬を測定しても、かろうじて検出できるくらいの微量なものです。

日本における残留農薬の基準値は、ADIとよばれる「一日に摂取できる農薬の許容量」を基にしています。このADIは「動物実験などによって得られた人体に無害な量」の100分の1の量と決められており、この量の範囲内の残留農薬は毎日、一生摂取しても、人体に影響しないのです。

<中略>

仮に残留農薬の基準値を超えた農作物があっても、流通されないしくみになっているので、日本の野菜の皮は安心して食べられるのです。

引用:エコトピア

マヨ
マヨ

よって、野菜の皮も外葉も安心して食べられます。
私はやっていませんがそれでも心配な人は次の方法で洗いましょう!

重曹水につける

重曹水につける方法が農薬を除去する、最も高い効果があるそうです。


出典:エコトピア

水1.5Lに、重曹大さじ1杯ほどを溶かして、野菜を浸けます。

浸ける時間は30秒~1分程が目安です。

長くつけすぎるとビタミンまで流れてしまうそうです。

これなら簡単にできますね。

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使い道は?おいしく食べるレシピおすすめ!

レシピサイトには、捨ててしまう部分を利用したレシピが既に沢山ありますね。

なので、それを調べた方が早い!と思う前に読んでください。

私も実際調べて色々作ってみました。

ただ、正直、まずい、おいしくない、質素過ぎる、貧乏くさい、と感じたレシピも数多くあります。

そこで、私が、おいしい、リピートしたい、続けられる、と感じたおすすめのレシピだけを厳選して紹介します。

皮だけの単独のレシピは作らない

まず、野菜の皮だけを単独で使用するレシピはあまりおすすめしません。

例えばよくある、大根やニンジンの皮のきんぴらとかですね。

何故かというと、大根やニンジンの皮をむく時って、ほとんどの人が包丁ではなく、ピーラーを使うと思います。

そうするとかなり薄くなりますよね。

しかも1本から取れる皮の量って少ないため、その皮だけでは量が出来ない。

皮だけ冷凍庫等に貯めておいてもいいのですがちょっと面倒ですよね。

しかも、皮だけの料理って、正直やっぱり貧乏くささは否めません。

なので、基本、私は皮をむかずに、ついたままで料理をする方法でしか食べません。

ポタージュにするのが一番簡単

一番手っ取り早いのは、何でもポタージュにしてしまう事です。

  • 何でも入れられる
  • 味付けもアレンジが多い
  • 適当でもおいしい
  • 栄養価が高い

キャベツ、白菜、レタスの外葉、芯、捨てないで、出たら冷凍庫のビニール袋にどんどん貯めていきます。

ある程度貯まったら、一度に煮て、ミキサーにかけて、牛乳で伸ばしてポタージュにしてしまうのです。

この煮る作業が面倒な人は、炊飯器に材料全てと、水をひたひたまで入れスイッチポンするだけです!

何でも入れれちゃいます。

ついでに余った、野菜の端切れでも、キノコ類でも、大根でも、モヤシでも、何でも一掃できます。

ジャガイモやカボチャなどお芋類を入れると、よりおいしいです。

そして味付けも、コンソメ、白だし、鶏がら、何でも大体おいしい。

入れるもので色や味が違います。

朝食につければ栄養満点です。

でも、ジューサーが無い人や出すのが面倒という人もいますね。

そういう人は、炒め物やスープに入れるか、下のレシピをお試しください。

ブロッコリーの茎レシピ

ブロッコリーの茎も同じくポタージュに入れたり、シチューやスープにスライスして入れるとおいしいです。

もう一つおすすめの美味しい食べ方は、スライス又は千切りにして、炒める。

マヨ
マヨ

にんにく、塩、オリーブオイルで炒めるのが一番おいしいです!

茎だけいっぱい欲しいくらいおいしいのでやってみてください。

大根の葉っぱレシピ

大根は買う時になるべく葉が沢山ついてるものを選びます。

この下の写真の様についてるのはなかなか売っていません。
何故なら大根の葉っぱはすぐに切らないと、大根自体が傷みやすいからなんです。

こんなに葉っぱがついている大根に出会ったらラッキー!!

大根に小松菜がついてきた感じ(笑)

普通、スーパーで売られているほとんどがこんな感じですよね…

でもこれも絶対捨てないで!

大根葉の一番おいしい食べ方

【大根の葉っぱふりかけ】これが一番おいしい食べ方だと個人的に思います。

  • 簡単
  • 味が濃い為、青臭さを感じにくい
  • 日持ちがする
  • ご飯がすすむ

大根の葉っぱは青臭さを感じるかもしれません。
なので、濃い味付けをすることでそれを防げます。

このレシピは何度もリピしてしまうほどおいしい。
日持ちも1週間くらいは大丈夫です。

①細かく刻む、時短の為、レンチン1分
②ごま油で2分くらい炒めて、甘辛に味付けて、かつお節とすりごまをたっぷり

甘辛の味付けは、醤油、みりん、砂糖ですが、量によって計量や味が決まらなかったり、いつも面倒ですね。

この味付けは超定番なので、【甘辛ダレ】として、👇作っておくと普段の料理が劇的にラクになります。

マヨ
マヨ

私のレシピですが、もう10年以上常備してます。
ぜひ作ってください!

レンジで簡単!万能!自家製の甘辛ダレ by meru103

あとは、刻んで生のままで小分け冷凍しておくと、汁物に凍ったまま入れられてとても便利です。

ネギの青いところの食べ方

ネギの青いところは、比較的使い易いです。

簡単なのは、焼き豚、手羽元の煮物、煮魚などの味が濃いめの煮物に一緒に入れて煮ることです。
そしてもちろん、食べます。

味が濃いので、青臭さを感じにくく、また煮込むので柔らくなり食べやすいです。

また、かき揚げに入れてしまうと、2本分のネギの青い部分もあっという間に無くなります。

一度に食べれない時は刻んで冷凍します。

白い部分と違い水分が少ない為、霜が付きにくいので冷凍向き。

チャーハンに入れたり、汁物に入れたり、凍ったまま使いたい分だけ使える為本当に便利です。

ピーマンの種やワタ

ピーマンのワタや種は捨てるのが当然という人が多いですが、食べれられます!

しかも内側なので、農薬の心配も全くありません!

ピーマンの種は、ビタミンCの宝庫です。

更に種には、本体には含まれない「ピラジン」という栄養素も入っています。

この成分は血液の流れを促したり、動脈硬化を防ぐ能力もあると言われているそうです。

このピーマンの種、細切りにして炒めてそこに種があると、ちょっと…となります。

なので、丸ごと調理してしまう方法がおすすめ。

丸ごと煮や、肉詰めなら、ほぼ気にならず、全部食べられますよ!

りんごの皮

りんごの皮も、むく人が多いですよね。

我が家はむきません!

でも子供が食べないという人はこの切り方!

不思議と皮も食べます。

作って失敗、まずい、おいしくなかったレシピ

色々やってみて、おいしくなかった、おすすめしないレシピを紹介

スイカの皮の漬物

スイカの皮、青臭すぎる、しかも量が多すぎて食べきれない。
食感が微妙すぎて、おいしくない。

ミカンの皮でオレンジピール

夏ミカンを沢山いただき、その皮でオレンジピールを作ったのですが、これも微妙。

まず、作る工程が、かなり大変でした。

あの苦みがなかなか抜けず何度も煮たり、白い部分を削り取ったり。
そしてやっとできたオレンジピールは市販のものとは程遠い。

しかも大量なのでそんなに食べれず、消費に苦労しました。
ミカンの皮は、やっぱり捨てるかな。

【まとめ】野菜くずの活用レシピ

こんなに栄養価の高い野菜の皮や茎を捨ててしまうのは、とってももったいないですよね。

野菜を余すことなく使って、食品ロスを減らし、更に食費も減らしましょう。