節約になる?市販のパンを買うのと手作りパンではどっちが安いのか

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パンを手作りすると節約になるの?

市販のパンも安いし、最近は小麦粉も値上がりしてるから、手作りより買った方がコスパいいんじゃない?

マヨ
マヨ

それ知りたいですよね。
元ベーカリー勤務で今も家でパン作りをしている私が、実際に作って検証した結果を公開。

このブログを読むと次の事が分かります。

✅市販のパンを買うのと手作りでパンを作るのどちらが安いのか
✅ホームベーカリーで食パンを焼くと一斤いくらかかるのか
✅ベーカリーのパンを買うのと、手作りで惣菜パンや菓子パンを焼くのはどちらが安いのか
✅手作りパンのメリット

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【コスパ比較】市販のパンと手作りパンはどっちが安いか

市販の食パンは、プライベートブランドでは、1斤100円以下です。

私が行く激安スーパーGENKYではなんと一斤78円(税込84円)で売っています

安すぎますね!
そして味も普通においしいです。

 

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食パンをホームベーカリーで作った場合のコスパ

では、手作りで食パン1斤をホームベーカリーで作った場合の金額はいくらでしょうか。

計算してみました。

ただ、使用する材料により、かなり変わってきます。

例えば、強力粉のメーカーや種類、バターを使うか、マーガリンを使うかなどですね。

そこで、限界まで安い材料を使った場合と、一般的な材料を使った場合の2つのケースで計算してみました。

激安の材料を使った場合

まず、節約家の私が普段使用している、限界まで安い材料を使った場合です。

私は普段はこれらの激安材料で作っています。

・強力粉(ニップン) 1㎏ 197 円
・ドライイースト (赤サフ) 120g 490円
・マーガリン(ゲンキーPB) 280g 178円
・スキムミルク(森永)175g 378円
・塩(トップバリュ)1㎏ 90円
・三温糖 1㎏ 248円
※価格は2023年4月の近隣のスーパーでの税抜価格です(ドライイーストのみネット購入)

激安材料で作った場合の合計 約96円 

強力粉 250g 約54円
水 180ml
砂糖 16g  約5円
塩 4g  約1円
スキムミルク 6g 約14円
マーガリン 10g 約8円
ドライイースト 3g 約14円

一般的な材料を使った場合

メーカー(カメリア)の強力粉とドライイースト、バターを使った場合はどうでしょうか。

・強力粉(カメリア) 1㎏ 298円
・ドライイースト (カメリアお得用) 50g 278円
・スキムミルク(森永)175g 378円
・バター(北海道乳業) 180g 398円
・塩(赤穂の天塩)1kg 298円
・三温糖 1㎏ 248円
※価格は2023年4月のスーパーでの税抜価格です。

一般的な材料で作った場合の合計 約143円 

強力粉 250g 約80円
水 180ml
砂糖 16g  約5円
塩 4g  約2円
バター 10g 24円
スキムミルク 6g 14円
ドライイースト 3g 約18円

結果、食パン1斤を手作りした場合の金額は、激安材料97円、一般的な材料143円。と使用する材料によりかなり差が出ることが分かりました。

マヨ
マヨ

また、上記は最低限の材料で作っていますが、牛乳や卵を使用すれば味や仕上がりは良くなりますが、材料費も高くなります。

更に、ホームベーカリーの購入費、電気代、労力も足されます。

価格、労力、味のバランスからも、例え150円程の少し高めの商品を買った場合でも、食パンに関しては、やはり買った方が安いという結論です。

ちなみに私が使用しているシロカのホームベーカリーの電気代は、焼き上げまでで1回6.7円でした。

ホームベーカリーを買わないで、手ごねも食パンは作れますが、食パンに関しては、型の購入費や手間を考えると、継続して食べたい場合や、初心者にはおすすめできません。

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パン屋さん(ベーカリー)のパンと手作りはどちらが安い?

では次に、ホームベーカリーを使わないで、手ごねで、ベーカリーに売っているような、菓子パンや総菜パンを作った場合の金額です。

この下の画像は私が、上述した最低限の激安材料で作ったパンです。

プチプレーンパン、シナモンロール、ハムチーズパン、ウインナードッグ、ココアパン。

コレだけで、副材料を合わせても、なんと約374円です!!

合計  374円(パン生地280円+副材料94円)

強力粉 750g 約157円
水  470g
マーガリン 60g 約42円
砂糖 60g 約20円
塩 10g  約5円
スキムミルク 18g 約42円
イースト 3g 約14円
副材料(ウインナー、ロースハム、チーズ、ココア、シナモン)約94円

こちらの下の写真も同じく一度に750gの粉で作ったパンですが、これで材料費は420円位です。

ミルクハース、バジルコーンパン、あんぱん、チョコチップパン、ハムチーズパン。

写真では分かりにくいですが、ひとつひとつはベーカリーのパンの半分くらいの大きさで小さいです。

ただ、もしベーカリーで一つ100円だったとしても、もう少しいい材料を使ったとしても、断然手作りの方が安いですね。

ただ、フランスパン、全粉粒のパン等は、専用の粉が高い、また、デニッシュやパイ系のパンもバターの量が多くまた、なかなかベーカリーの様なクオリティの物は出来ませんので、買った方が安い事がほとんどです。

パン材料はネット通販でお取り寄せもおすすめ

パン作りにハマると、色んなレシピを作ってみたくなります。

普通の強力粉はやはりスーパーの方が安いのですが、バターやイースト、スパイスやナッツ類は、意外にも通販の方が安い場合があります。

また、スーパーには売っていない粉の種類や材料でも、通販なら全部手に入ります。

こちらの記事ではおすすめのパン材料、製菓材料のおすすめのネット通販を紹介していますよ。
安いのはどこ?パン材料、製菓材料のネット通販比較とおすすめのお店

手作りパンの味は市販のパンと比べるとどうなのか

よく、手作りの焼きたてのパンの味は最高です✨

手作りパンは市販のパンとは比べ物にならないくらいおいしい!といった意見を耳にします。

マヨ
マヨ

私個人の感想にはなりますが、正直、味や見た目などのクオリティは、ベーカリーや市販のパンの方には負けます。

いくら良い材料を使って、色々なレシピを試しても、やっぱり家庭で作るパンには限界があると思います。

下の写真はホームベーカリーで作った食パンですが、市販の物とはだいぶ違いますよね。

また、カットも難しく、市販の様には綺麗に切れません

焼きたては確かにふわふわでおいしくてむしって全部食べそうなくらいですが、翌日は固くなりそのままではあまりおいしくないです。

その理由の一つに添加物があります。

ベーカリーのパンや市販のパンの添加物

ベーカリーのパンは添加物が入っていないと思っている方が多いのですが、入っている場合が多いです。

下はスーパーのインストアベーカリーのラベル表示ですが、多くの添加物が入っています。

加工デンプン、香料、着色料、増粘多糖類、ph調整剤など、家庭では入れれない添加物がたっぷり入っていますよね。

ちなみに多くのチェーン店のベーカリーは冷凍生地を扱っています。

私が以前勤務していたスーパーのインストアベーカリーでも、ほぼすべてのパンが、冷凍生地でした

冷凍生地を2次発酵させて、焼くだけになっていますので粉からは作りません。

工場で冷凍生地を製造する際に添加物が入れられているんですね。

個人のベーカリーでは包装なしでそのまま置いてある事もあるので、材料の真意は不明ですが、少なくともスーパーのインストアベーカリーのパンはこれが現実です。

有名ベーカリーのパン

スーパーで売っている大手メーカーのパンも多くの添加物が入っていますので、ふわふわ柔らかく、おいしいです。

手作りでは、これらの添加物は入れることが出来ません。

手作りは無添加で体には良いのですが、添加物が入っていない分、どうしても、あのふわふわ感を何日も維持する事や独特の甘さは出せません。

どうしても翌日は固くなっておいしくありません。

手作りパンのメリット


という事で、手作りのパンってそんなに節約にならないし、作るの大変だし、やっぱり買った方がいいと思う方が多いかもしれません。

ただ、手作りのパンにはメリットも沢山あります。

パン作りは楽しい

やはり、パン作りは、時間と手間がかかります。

私は元ベーカリー勤務で、現在も家でずっと手作りでパンを焼いています。

こねないパン、レンジ発酵で30分でできるパンなど、手軽に作れるレシピも数多くあり、私も色々試してみましたが、やっぱり、きちんとこねて、一次発酵、ベンチタイム、2次発酵をきちんととった基本に沿ったやり方が間違いなくおいしくできます。

簡単な料理とは違い、パン作りには時間と労力がかかります。

マヨ
マヨ

材料を買い、レシピを調べ、作り、後片付けもしなければいけません。
待つ時間が多いので、まとまった時間も必要です。

洗い物めんどう

その労働時間を加算したらやはり節約にはならないですね。

節約の為だけに仕方なく作るのでは続きません。

私もそうですが、パン作りが好き、作るのが楽しい人には向いています。

パン教室がいつでも流行っているように、パン作りは奥深く、やりだすと結構夢中になります。
本当にいろいろな手法があり、無限にアレンジが可能。

好きな配合で、パン屋さんに売っていないオリジナルのパンもできます。

こちらに↓沢山パン作りの写真をアップしていますので、よかったら見てくださいね
マヨのインスタグラム

ホームベーカリーが無くてもできますので、まずは手ごねで是非作ってみてください。

でもやはり、忙しいので簡単に済ませたい、食パンしか焼かない。
とういうような方は、ホームベーカリーがおすすめです。

パン作りはコネが一番大変な作業になります。

コネだけをホームベーカリーにまかせるだけでも本当にラクです。

それに、食パンだけなら材料入れるだけで焼きあがるのでやはり便利すぎます。

でもホームベーカリーを買っても使わなくなったというのはよくある話。

また、メーカーや機種も多くありどれがいいか、使ってみないと分かりません。

マヨ
マヨ

失敗しない為に、最初はレンタルで試してから、購入するのがおすすめです。

ホームベーカリーのレンタルで一番お得でおすすめなのは、アリスプライム

アリスプライム は、月額3,880円で、なんと他の商品も借り放題です

しかも初月は0円!無料で4万円以上するパナソニックのビストロもレンタルできるのです。

サブスクですが解約縛りもありません。

どれも定額で月に何度でも交換できるため、数種のメーカーや機種も試せますよ。

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手作りパンは完全無添加

毎日のように食べるパン、特に子供には、無添加のパンを食べさせたいですよね。

私がずっと手作りしている一番の理由はそれです。

自分で作っているので間違いなく添加物入れていません。

また、市販のパンでも、無添加のパンは高いですよね。

生米パンってご存じですか?

家にある、炊く前のお米で作るパンです。
完全グルテンフリーで健康的ですよ。私は今、生米パンにハマっていて繰り返し作っています。

こちらの記事も合わせてお読みください。

生米パンの材料費はいくら?コスパとカロリーを検証

生米パンはパウンド型、炊飯器、ホームベーカリーのどれが簡単?失敗しない?

もう失敗しない!生米パンのベストな加水率は?水分量の計算方法

【パンの美味しい保存方法】

  • パンの味を一番おいしくキープできる保存法は冷凍
  • 得に手作りパンはすぐに固くなるので、当日食べないパンは冷めたらすぐにでも冷凍がおすすめ
  • 食べる時は自然解凍が一番おすすめ、室温で20分~30分おくだけ。
  • 急ぎならレンジで20秒くらい(※レンジはやりすぎるとカチカチになるので注意)

【まとめ】手作りパンは節約になるのか、市販のパンより安いのか

トータルで考えると、手作りパンは大きな節約にはならないと言えます。

✅ホームベーカリーで食パンを手作りする場合、市販の食パンの方が安い。
✅菓子パン、総菜パンなど、アレンジパンは、ベーカリーとの比較では、手作りの方が安いケースが多い。
✅ただし、スーパーで売っている菓子パン、総菜パンとの比較だと、スーパーの方が安い場合もある。

パン作りは、節約より、パン作りが好きな人、無添加のパンを食べたい人におすすめ

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