フードプロセッサーの購入を検討している方は、山本電気のフードプロセッサーも候補に入っているかもしれませんね。
この記事を読めば、山本電気のフードプロセッサーについて、キャベツの千切りは出来る?食洗機は使える?YE-MM41とMB-MM56の違いなど、気になる疑問がすぐにわかります。
MB-MM56を7年使用した私が、かき氷、にんにくおろし、ポタージュを作ってみた画像と欠点も正直にレビューしています。
そもそも、フードプロセッサーって使い道あるの?と買うか迷っている、どのメーカーがいいか迷っている人にも役立ちます。
結論、フープロ買うなら、山本電気です。
【この記事の筆者プロフィール】
- 手取り35万4人家族でも、年間200万円以上貯金。3,500万貯めた節約主婦
- 【雑誌ESSE】の「貯め上手さん」で最高賞の金賞受賞
- 無理しなくても勝手にお金が貯まるノウハウを発信
フードプロセッサーは必要?使い道は?
そもそも、フードプロセッサーが無くても料理は出来ますよね。
でも、あると便利なのは間違いないです。
私は、4人家族食費3万円ほどに抑えることが出来ている節約家なんですが、フードプロセッサーのおかげで節約できている事が多くあります。
例えば、ひき肉より安い豚小間肉や鶏むね肉を手早くミンチにできるので、ひき肉を買わなくて済んでいます。
にんにくやしょうがもあっという間に大量におろせるので、添加物の入った、値段の高いチューブタイプを買わなくて済んでいます。
玉ねぎのみじん切りも3秒なので、冷凍みじん切り玉ねぎなんて買わないでいいですし、かき氷も秒でできます。
使い道は沢山ありますよ。
フープロのおかげで、何でも手作りするのが楽しく、早いので負担が無い。
買ってよかった事ばかりです。
山本電気のフードプロセッサーの口コミ
では、世間の口コミを見てみましょう。
山本電気のフープロ、低速800から高速3000回転まで無段階調整できるし、連続20分使えるのでモーター焼けなど気にせず安心してナッツとか砕きまくれて大変良きですよ(ダイマ)
— 宵闇⬛映画や漫画、歴史の再現料理 (@yoiyami706172) October 19, 2022
フープロおすすめです!山本電気の道場六三郎モデル使ってますが、ステンレスカップで頑丈ですよ。音は微妙に大きいかも…。
— 神楽 FF14 (@KaguraUltimaFF) June 26, 2022
私の好きな山本電気はダイソンのモーターを作ってる会社で、フープロ使ってますが物凄くパワフルで使い心地良いです。
道場六三郎さん監修です。 pic.twitter.com/STJqH7PhAi— 玉響★たまゆら (@tyura_sakuhana) March 26, 2022
山本電気のフープロでコーヒー豆を挽いてるので挽きたての美味しいコーヒーがいつでも飲める、フープロ様々…こいつがいない生活考えられんので壊れたとしても速攻で買い換えるワ… …
— 食べ過ぎだ筋トレをしろ寿吏 (@KkkkZenzai) May 5, 2021
Xに山本電気のフードプロセッサーの口コミが多いことに驚きました。
やはりモーターのパワーがすごいといった意見が多いです。
山本電気のフードプロセッサーのメリット、洗いやすい!軽い!
では私が7年間実際に使ってみてよかったメリットです。
ワークボウルがステンレスで扱いやすい
ワークボウルというのは、食品を入れる入れ物ですね。
ガラスのメーカーが多いですが、あえてステンレスを選びました。
ガラスのメリットは、清潔に保てる、キズが付かない、ことですが重いです。
ステンレスは、キズ、臭い、色が付かない、軽い、頑丈、清潔に保てるなど利点ばかりです。
お肉などで使用した後のギトギト油もするっと簡単に落ちます。
ワークボールに余計な溝なども無いので洗いやすいです。
あえてデメリットは横側からは中身が見えない事位でしょうか。
でも蓋は透明で上から中の様子を確認しながら調理できるので問題ないです。
また蓋をしてそのまま冷蔵庫に保存できるのも便利。
モーターのパワーがすごい!
山本電気は、1934年創業のモータメーカーで、自動車部品にも使用されるモーターを製造しています。
氷も砕くパワーに惹かれ購入しました。
使ってみて本当にその刃の威力に驚きです。
氷を下の様に入れます。
ここからは山本電気さんのYoutube画像で見てください。
蓋がプラスチックなので、最初は割れないか心配でしたが、何度もやっていますが割れません。
ホントにこんな感じに一瞬でふわふわのきめ細かいかき氷が出来ます。
夏は何度もかき氷作ってます。
アイスより安いから節約になる!
玉ねぎのみじん切りなんてほんと、3秒です。
一番強いメモリでやるとやりすぎてシャビシャビになってしまうので注意。
あっという間。
粒ごまをすりごまにしたりも本当にすぐ細かくなりますよ。
あと、コーヒーのミルとしても使えるので別に買わなくてもいいですね。
おろしのグレーダーが本当に便利
おろし専用のグレーダーがついているのですが、これがすごいです。
こうやってにんにくを入れます。
ここからは山本電気さんのYoutube画像で見てください(これは山芋ですが)
本当に一瞬で、にんにくがこうなります。
ちなみに2枚刃だと細かいみじん切りにはなりますが、おろしはできません。
グレーダーの力すごい。
あの量のにんにくを手ですったらすごい時間かかりますし、手も臭いつきますよね。
同じく、しょうがや大根おろしも5秒です。
こうやって買ってきたにんにくやしょうがは、一度におろして冷凍保存します。
賢い保存の仕方はこちらに書いてます。
便利すぎます。
また、山芋の様な粘性のあるものは多くのフープロでは出来ない事が多いのですが、このフープロは大丈夫です。
デザインがおしゃれ
シンプルで海外っぽいデザインもおしゃれです。
右と左なら、右!
山本電気のフードプロセッサーの欠点、食洗機は使えない、ミキサーの代わりにはならない
デメリットもありますので正直にレビュー。
食洗機は使えないとある
ちなみに食洗器は不可となっていますが、私は普通に食洗器でガンガン洗っています。
が、何の支障もないです。
念のため正式には不可となっています。
画像:取扱説明書MB-MM56
容量が小さい
我が家の様に1㎏近くの肉をひき肉にしたい場合は、何度かに分けて使わなければなりません。
欲張って入れ過ぎると、止まってしまい、裏側にあるリセットスイッチを押さないと動きません。
本体を持ち上げて、裏のリセットスイッチを指で探して押すのですが、これが面倒💦
また、私は手作りパンを作るのでコネが出来る!とやったのですが、最大150gの粉しか入らないので結局役に立ちません。
でもコネ自体はすごく早く簡単。
きちんとグルテン膜もできます。
もっと容量の多いフープロは無いかと探したのですが、この山本電気の500mlのでも大容量でした。
最大でも650mlのしか日本製品では見つけられませんでした。
もっと大容量の物があれば絶対に需要があると思うんですが・・・・。
生クリームの泡立ては残念
生クリームや卵白の泡立てもできるとありますので、初期の頃やったのですが、ものすごく時間がかかります。
やはり考えてみればあの2枚の刃では無理があるのでは。
その証拠に、別売りオプションのスライサーキットに、泡立て強化のエッグビータという羽がついています↓全然羽の構造が違います💦
という事は、基本セットのカッターでは難しいという事ですよね(笑)
ミキサーの代わりにはならない?液体物は苦手
液体もできる!とありますが、実際はどうなんでしょうか。
我が家はポタージュをよく作るのですが、こうやって茹でた野菜や芋と水を入れてかけてみます。
ウィーンと蓋について回ってます。
最大スピードで1分回したところ、まだどうしても粒粒が残っていて滑らかにはなりません。
結局、ミキサーに入れ替えてやってみると、すぐに滑らかなスープになりました。
という事で、何度か液体物もやってみたのですが、やはりミキサーにはかないません。
刃の構造が違いますよね。
ジュース類、ポタージュ類は断然ミキサーの方がうまくできます。
ただ、ミキサーでは、絶対にみじん切りやすりおろしはできないことを考えると、どちらかを買うのであれば、フードプロセッサーの方が使えます!
山本電気のフードプロセッサーでキャベツの千切りはできる?
できません。
オプション品でスライサーキットという千切りカッターもありますが、それでもキャベツの千切りは出来ないと書いてあります。
私はキャベツの千切りが大好きでほぼ毎日食べるので、千切り機についてはかなり調べましたが、現在、家庭用でキャベツの千切りを満足にできる自動の機械は無いです。
フープロでできるのがあったのですが、最初にキャベツを細長く切る必要がありますし、ちゃんとした千切りキャベツは出来ません。
こんな細い形に切っている間にスライサーか手切りでやった方が早い。
しかも仕上がりも微妙すぎます💦
とんかつ屋さんの様なキャベツ千切りを作るのは、業務用の10万以上するものしかないです。
やはり千切りは専用のスライサーですね。
こういう大きいのが早くて手軽です。
山本電気のフードプロセッサーYE-MM41とMB-MM56の違い
YAMAMOTO(YE-MM41)とMICHIBA(MB-MM56)がありますが、2つの違いは何でしょう。
私が持っているのはMICHIBA(MB-MM56)です。
機能面での大きな違いは、「断続運転モード」の有無だけです。
YE-MM41についている「断続運転モード」は、モーターを回す→止める動きを自動で繰り返すそうことが出来るそうです。
ただ、MB-MM56も手動でその動きが出来ますし、すごいパワーなのでそんなに長く押さなければいけない事はほぼ無いと思います。
この機能は必要ないかなというのが私の感想です。
あとは、スピードのダイヤルがMB-MM56は4まで、YE-MM41は7までですが、これも正直あまり関係ないと思います。
あとは商品のカラバリの違い。
YE-MM41/レッド、ホワイト
フードプロセッサーを使い倒すコツ
あるあるですが、取り出しにくいところにしまうと、出すのが面倒になり、使わなくなってしまいます。
なので、すぐ使える場所に出しっぱなしにしておくのがおすすめ。
私は、レンジ横に置きコンセントも常時さした状態にしてあり、使いたいときすぐ使える為、頻度が高いです。
特にこのフープロは結構重さもあるし、持ちにくいので、買う前に出して置けるスペースの確保をおすすめします。
【まとめ】山本電気のフードプロセッサーは軽い!お手入れラク!パワフルでおすすめ
今回は山本電気のフードプロセッサーについて詳しく書きました。
✅ワークボウルが軽い、洗いやすい、汚れがすぐ落ちる
✅モーターのパワーがすごい!
✅グレーダー(おろしプレート)が本当に便利
✅キャベツの千切りはできない(他メーカーでもできない)
✅液体はできないことはないが苦手
✅食洗機は不可とあるが実際使っていても問題ない
✅YE-MM41とMB-MM56の違いは、断続運転モードの有無
7年、頻繁に使っていますが、一度も故障せず、パッキンも取り換えたことがなく丈夫です。
フープロを買うなら、山本電気がおすすめです!
フープロを使って色々手作りして節約すれば、食費も下がりますよ。