Amazonが2024年11月に米国でリリースしたAmazon Haul(アマゾンホール)が注目を集めてます。
このショッピングサイトは、衣類や日用品、電化製品などがすべて20ドル(約3,110円)以下という、低価格帯の商品に特化しています。
中国のオンラインストア「Temu」や「SHEIN」を競合意識していると思われますがどのようなストアなのでしょうか。
このブログでは、Amazon Haulについて徹底解説。
読み方、特徴、通常のAmazonや他の格安ECサイトとの違いを説明。
また、現在日本で購入できるのかアクセスしてみた結果も書いています。
とにかく安い商品がいっぱいなので今後の日本でのリリースが楽しみですね。
今、同じような商品を購入するならTEMUがおすすめです。
全く同じ商品が、TEMUの方がAmazonよりも安く買えます。
詳しくはこちら
Amazon Haulとは?概要と読み方
11月14日に、Amazonが新しいショッピングサイトをリリースしたという興味深いニュースが飛び込んできました。
画像:Yahooニュース
Amazon Haulとは何なのか!ニュースの概要をまとめます。
• すべての商品が20ドル(約3,110円)以下の超低価格
• 25ドル以上の注文で送料無料、それ未満は3.99ドルの送料
• 配送に1〜2週間かかる
• 3ドル以上の購入で15日以内の無料返品可能
• 「A-to-z Guarantee」保障でTemuやSHEIN、両者の課題をカバー
Amazon Haulの読み方は、アマゾン・ホールと読みます。
「Haul」という言葉は、「大量購入」や「まとめ買い」を意味しているそう。
運営元はAmazonです。
Amazonの豊富な商品ラインナップを活かし、衣類や家庭用品、電子機器など、多くのカテゴリーの商品が取り揃えられています。
このショッピングサイトは、特にコスパを重視する若い世代やファミリー層に向けて設計されており、値引き率も大きく、50ドル以上の注文で5%オフ、75ドル以上は10%オフになる太っ腹なサービスです。
全面的に売り上げを伸ばしているTemuやSHEINに対抗していると思われます。
Temuについては👇の記事で詳しく説明しています。
TEMUやSHEINとの差別化
でも、TEMUやSHIENと同じ感じじゃない?
Amazon Haulは、品質と規制対応に力を入れることで、他の低価格プラットフォームとの差別化を図っています。
近年、EUや米国では、低価格プラットフォームに対する規制が厳しくなっています。
こうした格安プラットフォームの利用における主な懸念事項は、模造品、違法商品、著作権侵害、そして支払いや品質に関する安全性です。
そうそう、なんか安すぎてちょっと不安。
Amazonはこれらの問題に対して、【A-to-z Guarantee】という保証制度を導入し、他のプラットフォームよりも安心して購入できることを強みとしています。
【A-to-z Guarantee】とは
- Amazon直販と出品者商品の両方をカバーした幅広い保護
- 商品説明や状態との一致を保証
- 破損、欠陥など、多岐にわたる問題に対応
加えてAmazonブランドの長年の実績に基づく信頼性で低価格市場でも競争力を維持しようとしているのです。
Amazon Haulと通常のAmazonとの違い
画像:AmazonHaul
いつも使っている、通常のAmazonと何が違うの?
通常のAmazonとの違いを表にまとめました。
特徴 | Amazon Haul | 通常のAmazon |
---|---|---|
価格帯 | すべての商品が20ドル以下 | 幅広い価格帯 |
配送日数 | 1〜2週間かかる | プライム会員は1〜2日以内の配送 |
送料 | 25ドル以上で送料無料 | プライム会員のみ送料無料 |
会員特典 | 特別な会員特典なし | プライム会員向けの様々な特典 |
特徴 | ・超低価格の商品 ・中国から発送 ・主に若い世代向け | ・多様な価格帯 ・各国の倉庫より発送 ・幅広い年齢層向け |
一番の違いは、価格でしょう。
アマゾンホールの商品はすべてが20ドル以下と格安です。
ただし、基本は中国からの発送となるため1~2週間かかるとのことです。
Amazon Haulは日本にはいつからリリース?現在日本から購入できる?
Amazon Haulは現在、主にアメリカ市場向けにベータ版として試験的に提供されており、米国のモバイルウェブサイトおよびAmazonショッピングアプリ限定での展開です。
日本への正式リリースがいつになるか未定の様です。
Amazonの公式サイトにもまだそういった情報は一切ありません。
実際にアクセスしてみた
ただし、サイトにアクセスしてみたところ一応途中まではできました。
11月14日のこちらのニュースの情報を参考に実際にアクセスしてみました。
参照:Gigazin
スマホのブラウザから www.amazon.com/haul にアクセス。
すると下記の画面が出ました。
こちらは言語を日本語に、通貨を日本円に変更することができました。
👇カート内の翻訳がセンスいい笑
がしかし、なぜか価格が表示されず、カートにも入れられませんでした。
が、しつこく何度かやってみると、価格が表示されカートにも入れられました。
ただ、この商品は20ドルを超えているので、おそらく、何かが原因で通常のAmazonの商品が表示されたと思われます。
会員登録はできる
会員登録はやってみたらできました。
ただ、日本のAmazonプライム会員情報では利用できなかったため、新しいアドレスで新規会員登録が必要でした。
しかし、住所は英文入力が必要で、日本語対応はまだされていません。
【まとめ】Amazon Haulはまだ日本では正式リリースされていない
Amazon Haulは現在まだ正式なリリースではなくベータ版がアメリカで提供され始めたばかりです。
日本からアクセスして購入することは技術的には可能かもしれませんが、正式にリリースされるまでは控えた方が無難です。
いつから日本に上陸するのかは未定ですが、近いうちにリリースされるのではと推測されます。
- Amazon Haulは、既存のAmazonよりも低価格の商品を提供
- 特に中国のオンラインストアであるTemuやSHEINを競合にしていると思われる
- 現時点ではアメリカでの試験的な展開で、日本ではまだ正式にリリースはされていない
- 正式なサービス開始の時期は未定
全く同じ商品が、TEMUの方がAmazonよりも安い!
現在は、Amazon Haulで販売されているような商品を買いたいなら、やはりTEMUがおすすめです。
なぜなら、下のように、Amazonと全く同じ商品がTemuの方が安い場合が多いです。
しかも、その差額も大きいです↓↓
このようにAmazonと全く同じ商品がTemuで安いものは他にもたくさんあるためAmazonで買うと損してしまいます。
詳しくはこちらの記事に書いています。
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