「小学生や中学生の子どもにスマホを持たせたいけれど、どこが安い?」と探してる人も多いと思います。
我が家は、中学生の息子に日本通信SIMで契約し、3年目、ずーっと月々たった290円で済んでいます。
この記事では、日本通信SIMがいかに小学生・中学生向けの格安スマホとして優れているか、使っている感想、気になるポイントを具体的を紹介します。
また、さらに安い、月々119円からの「ネットだけプラン」と「合理的シンプル290プラン」の違いを分かりやすく説明しているので、自分の子供にはどのプランが最適かが分かります。
この記事を読めば、無駄な出費をせずに、子供に安心してスマホを持たせられますよ!
というか大人でも安すぎます。家族全員乗り換えてかなり節約できました。
【実録】月額290円!日本通信SIMの我が家の中学生のスマホ代を公開
実は、我が家の中学生の息子が使っているスマホの料金は、毎月たったの290円で済んでいます。
我が家の中学生の息子の料金明細公開
以下は我が家の中学生の息子の1年間の料金明細です。
見て下さい。本当にこれだけで済んでいるのです。
契約詳細は以下です。
日本通信SIMは月初めからなどではなく、契約日からの日割り計算されます。
例えば以下の様に、11月14日に開通をした場合、そこから1か月間の12月13日までで請求となります。
このように、日本通信SIMは契約日を気にしなくていいのもメリットです。
上の画像は11月24日時点のものです。10日間で、まだ162MBしか使っていないので、1ヵ月で1GBで足ります。
もちろん使い方に個人差があり、外で動画をバンバン見る子どもの場合は1GBでは無理でしょう。

我が家の場合、学校には持って行かない為、使うのは、家の中と外出時だけです。
家では家のWIFIを利用するのでデータは消費しません。外出時も基本動画を見たりはしないため、消費するデータ量も多くないです。
なので大体1GB以内に収まります。
なぜ小学生・中学生のスマホに日本通信SIMがおすすめなのか
日本通信SIMが小学生や中学生の子どもに持たせる格安スマホとして、おすすめできる理由を具体的に解説します。料金面だけでなく、安心感につながるポイントもお伝えします。
小中学生に最適な料金プラン「合理的シンプル290プラン」
日本通信SIMの「合理的シンプル290プラン」は、小学生や中学生の子供にとってぴったりのプランです。
| プラン名 | 月額基本料(税込) | 基本データ量 | データ量上限設定 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 合理的シンプル290プラン | 290円~ | 1GB | 1GB~100GBの間で上限設定可能 | スマホ料金を最安に抑えたい方向け |
このプランの最大の魅力は、月額基本料290円という安さで1GBのデータ通信が使えること。

スマホの利用がほとんど家の中の場合やLINEががメインの場合には、この1GBで十分なことが多いでしょう。
親が設定できる「データ量上限」で使いすぎ防止

でも、子供が使いすぎて料金が高くなったらどうしよう。
日本通信SIMのプランには、「データ量上限設定」機能が付いています。
これは、例えば「月10GBまでしか使えないようにする」といったように、子供が使えるデータ量の上限をあらかじめ設定できる機能です。

これで、子供が動画の見すぎなどで想定以上にデータを使ってしまう心配がなくなります。
1GBから100GBの間で自由に上限を設定できます。

我が家は1GBまでしか使えないようにしています。
設定した上限を超えるとどうなるか
では、その設定した上限を超えて使うとどうなるか。
上限を超えても使うことができます。でも余分なお金は課金されません。
ただし、設定したデータ量上限に達すると、自動的に通信速度が制限されます。
速度制限時の通信速度は、プランによって異なりますが、一般的には最大200kbps程度になることが多いです。

正直、かなりスピードが落ちます。外ではネットが全然つながらずイライラします。
なので、子ども自身がデータ量を意識するようにもなります。
日本通信SIMに登場の「ネットだけプラン」と「合理的シンプル290プラン」の違い
ここまで、「合理的シンプル290プラン」について紹介してきましたが、新しく登場した、「ネットだけプラン」も気になっている方もいるかもしれませんね。
引用:日本通信SIM
更に安い、月額119円からという数字に魅力を感じる方も多いでしょう。
ここでは、この2つのプランにどんな違いがあるのか、どちらがよりおすすめなのかを比較して解説します。
| 比較項目 | 合理的シンプル290プラン | ネットだけプラン |
|---|---|---|
| 月額基本料(税込) | 290円~ | 119円~ |
| 基本データ量 | 1GB | 1GB未満 |
| データ超過時の料金 | 1GBを超過すると速度制限 (1GB/220円でデータ追加可能) | 1GBを超過すると1GBあたり220円で自動で従量課金 |
| データ量上限設定 | 1GB~100GBの間で設定可能 | 20GB、40GB、60GBのいずれかを上限に設定可能 (1GBでの上限設定は不可) |
| 固定電話への電話 | 可能 | 不可 |
| SIMの種類 | eSIM/物理SIM | eSIM/物理SIM |
| 向いている人 |
|
|
大きな違いは「固定電話やフリーダイヤルへの電話の可否」と「1GBを超えた場合の料金体系」です。
もし、お子さんが「1GBを少しでも超えてデータを使う可能性がある」のであれば、「合理的シンプル290プラン」を選ぶ方が断然おすすめです。
ネットだけプランの落とし穴
私も最初、このプランが登場した時、「1GBまで119円?!安すぎる!子供はLINE通話しかしないし、こっちに変えようかな?」と思いました。
しかしよく調べたら、以下の事が分かり、やめました。
- ネットだけプランは、1GBまでの上限設定は不可
- 少しでも超えると自動的に1GBあたり220円が加算されてしまう
- SMS認証コードの受信ができない
「ネットだけプラン」の上限設定は、20GBからしかできません。
そのため、1GBを超えてしまうと、1GBあたり220円の従量課金が自動的に発生し、すぐに「合理的シンプル290プラン」の月額290円を超えてしまいます。
例えば、月間1.5GB使った場合、「ネットだけプラン」だと119円+220円で339円かかってしまうのです。
そのため、119円で済ませたいなら、自分で1GB未満にコントロールする必要があります。
これは子供には難しいですし、親が管理するのも面倒です。
また、SMS認証コードの受信ができない というのもデメリットです。
アプリをインストールし、何かの会員登録などをする際、SMS認証を求められる機会は多いです。
これができないとなると、使用したいアプリが使用できません。
やっぱり「合理的290プラン】がおすすめ
「合理的シンプル290プラン」なら上限設定を1GBにできるため、月額290円(1GBを超えた分は速度制限)で済みます。
2GBや3GBどの上限設定も自由にできます。それでネットだけプランとの価格差は171円と大きくありません。
子どもが使うスマホでは、思わぬデータ量を使ってしまうこともよくあるので、1GBを超えても速度制限で済む安心感は、大きなメリットです。
そのため、我が家は「合理的シンプル290プラン」にしています。
日本通信SIMの利用に関するよくある質問(Q&A)
日本通信SIMや子どものスマホ利用について、親がよく疑問に思う質問をまとめました。
契約は子供名義でできますか
小学生や中学生の子供でも日本通信SIMを利用できますが、契約者は原則として保護者名義となります。
- 契約名義: 未成年の方は契約できないため、親権者の方の名義で契約し、子供が利用者となる形になります。
- 本人確認書類: 契約者の本人確認書類が必要になります。
- 支払い方法: 契約者名義のクレジットカードなどで料金を支払うことになります。
通話料はどのくらいかかりますか?
日本通信SIMの通話料は、プランや利用するオプションによって異なります。
従量課金の場合は国内通話料は30秒あたり11円(税込)です。
通話オプション
「合理的シンプル290プラン」には、有料で以下のオプションをつけることが可能です。
「5分かけ放題オプション」: 月額390円(税込)で5分以内の国内通話が何度でもかけ放題。
5分を超えると30秒あたり11円。
「70分無料通話オプション」: 月額390円(税込)で70分までの国内通話が無料。
70分を超えると30秒あたり11円。
「合理的みんなのプラン」や「合理的かけほプラン」には、通話オプションが含まれています。
LINEのアプリ通話はこのオプションをつけなくても可能です。
もし、固定電話やフリーダイヤルにかける必要があるのであれば、このオプションを検討してもいいですね。
端末は日本通信SIMで販売していますか?
日本通信SIMでは、基本的にスマートフォンの端末本体は販売していません。
- SIMフリー端末を用意: 自身でSIMフリーのスマートフォン端末を用意する必要があります。
- 現在使用中のスマホを継続: 今お使いのスマホがSIMフリーであれば、そのまま利用できます。
- 中古スマホや家電量販店で購入: 新しく用意する場合は、家電量販店やオンラインショップでSIMフリー端末を購入しましょう。

我が家はSIMフリーの安めのandroidを購入し、使っています。
日本通信SIMの契約は、スターターパックを購入すれば、初期費用を数百円節約できる
日本通信SIMの契約時には、通常、事務手数料3,300円がかかります。
しかし事前にネットで買える「スターターパック」を購入し手続きをすると、この初期手数料がかからない。
スターターパックは3,300円より安く購入できるため、初期手数料を数百円安くできます。
そのため、スターターパックを事前に購入してから、契約するのがおすすめです。
スターターパックは、Amazonや楽天市場、Yahooショッピングなどで簡単に買えますが、Amazonが安いことが多いです。
2025年11月25日~12月1日までのAmazonブラックフライデーでは、40%オフで2,300円になっています。
直接契約するより、1,000円も安く契約できます。

有効期限は3、4か月あるため、例えば来年の春から持たせる予定であれば、今のうちに買っておくのがおすすめです。
私が11月25日に購入したパックの有効期限は3月末でした。十分あります。
詳しくは以下の記事で書いています。

まとめ:日本通信SIMで小学生・中学生のスマホ代を賢く節約!
日本通信SIMは、小学生や中学生の子供にスマホに最適です。
- 家計に優しい料金: 月額290円からという圧倒的な安さで、スマホ代を大幅に節約できる。
- 使いすぎ防止機能: データ量上限設定で、子供の使いすぎや高額請求の心配がない。
- 安心の通話機能: いざという時の連絡手段として、音声通話も利用可能。
- 初期手数料も安くできる:スターターパックを購入で契約手数料が不要になる
スマホは一度持ったら、ずーっと維持費がかかります。
日本通信SIMは安くて快適で満足度が高く、子供にも大人にもおすすめです。


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