海外旅行はツアーと個人手配どっちが安い?徹底比較&メリット・デメリット解説

【PR】

スポンサーリンク
この記事を書いた人

★Webライター&ブロガー
★普通のサラリーマン家庭4人家族
★資産4,000万円達成
★雑誌ESSE「貯め上手さん」で金賞受賞
★【Amebaチョイス】ポイ活記事の専門家監修
★ネット検索で出てこないオリジナルの節約ワザ発信
★元添乗員・調理師免許保持
お仕事のご依頼はこちら

マヨをフォローする

海外旅行を計画する際に迷うのが「ツアー」と「個人手配」、どっちが安いのか?という問題です。

果たして、本当にお得なのはどちらなのでしょうか。

この記事では、元添乗員の筆者が、ツアーと、航空券とホテルなどを個人手配した場合の実際の価格を比較し、本当に安いのはどっちかを徹底検証します。

また、ツアーと個人手配のそれぞれのメリット・デメリットを徹底解説します。

その上で、どんな人にどちらが向いているのか、最終的に「損しない選び方」まで紹介。

結論から言うと、料金だけを見れば、個人手配の方が安くなる傾向ではありますが、総合的なコスパはツアーの方が良いと感じます。

その理由や根拠も合わせて詳しく解説していきます。

【この記事の筆者】

  • 元添乗員(国内は全都道府県制覇)
  • 海外渡航歴多数
  • 子連れ海外旅行経験あり
  • 留学経験あり
  • コスパ重視の節約主婦

※この記事の価格などの情報は2025年6月28日時点のものです。

スポンサーリンク

実際に検証!海外旅行はツアーと個人手配はどっちが安い?

では、海外旅行と言っても色々なパターンがありますので代表的な以下の3つのパターンで検証します。

旅行パターン行先
① 航空券+ホテルだけのフリープランバンコク
② 添乗員付き+全観光食事込みイタリア
③ リゾート特典付きハワイ

航空券+ホテルだけのフリープラン

このパターンで予約する人は非常に多いと思います。

今回比較するのは、HISが販売している以下の激安ツアーです。

出典:HIS

ツアー名:往復20kg手荷物&朝食付き!タイ・エアアジアX直行便で行くバンコク4日間
ホテル:バンコク マリオット マーキース クイーンズ パーク(デラックスルーム)
出発地:中部国際空港
日程:2025年9月21日出発
価格69,800円(燃油サーチャージ込、諸税別)

ツアー内容には以下が含まれています。

  • エアアジアX往復直行便(中部国際空港 ⇔ バンコク)
  • 受託手荷物20kg
  • ホテル2泊(デラックスルーム・朝食付き)
  • 空港〜ホテル間の送迎はなし(自己手配)

この内容で、69,800円+諸税(約7,000円前後)≒77,000円前後と見積もられます。

まず、パッと見て!安すぎると思いました。バンコクまでの往復フライトだけでこのくらいするという感覚ですよね。

それなのに、往復フライト、デラックスホテル、燃油サーチャージ込みでこの価格なら間違いなくツアーが安いだろうと思いました。

このツアーのホテルは「バンコク マリオット マーキース クイーンズ パーク」というラグジュアリーなホテルです。

 

個人手配の場合

同じ日程・条件(9月21日出発/2泊/朝食付き・手荷物20kg)で、航空券とホテルを個人で手配した場合をシミュレーションします。

出典:エクスペディア

✅ 航空券(往復+20kg手荷物)
  • エアアジアX直行便(セントレア⇔バンコク)
  • 2025年9月21日出発、24日帰国
  • 航空券:約36,000円前後
  • 手荷物オプション:約5,000円
  • 合計:約41,000円
マヨ
マヨ

LCCなので手荷物が有料になります。

ホテル

格安のホテル予約サイト【アゴダ】でこのホテルはちょうどセールをしていたため、2泊朝食付きの価格は33,510円でした。

合計金額の比較表

上記の結果から比較すると今回の場合は、少しだけ個人手配が安いという結果になりまshちあ

項目HISツアー個人手配(Agoda+航空券)
航空券含まれる(手荷物無料)約41,000円
ホテル含まれる(朝食付き)33,510円(朝食付き)
合計約76,800円約74,510円

個人手配が2,290円安い

まとめ

今回のように、Agodaでホテルが割引価格で出ており、LCCの航空券もセール価格に近い場合、個人手配の方がやや安くなるケースがあると分かりました。

しかし、セールやキャンペーンの有無によってはツアーが逆転することも多いです。

この価格差であれば、以下のような要素を加味するとツアーの方がおすすめです。

  • 為替変動による価格変化リスク
  • トラブル時のサポート体制の有無
  • キャンセルや変更手続きの容易さ

添乗員付きツアー(イタリア8日間)

では次に添乗員付き、で観光や食事もぜーんぶ丸投げできるツアーです。

阪急交通社 添乗員付きツアーの内容と価格

出典:阪急交通社

  • 出発地・日程:仙台空港発(設定期間:9月〜11月)
  • 旅行期間:8日間
  • 料金:389,800円(燃油サーチャージ別:約21,000円、諸税別)
  • 含まれる内容

  • 往復航空券(中国国際航空エコノミークラス/仙台⇔ローマ他乗り継ぎ)
  • 添乗員同行
  • 世界遺産6都市の観光とゴンドラ・美術館チケットなどの観光費
  • 食事:朝食5回、昼食5回、夕食5回
  • 仙台空港駐車場(5,600円相当/1グループに1台)
  • オプショナルツアーなし=全部込みの安心設定

▶ 総費用(目安)= 389,800円+約21,000円燃油+諸税=約410,000円〜420,000円

個人手配の場合

このケースでは食事内容やどのホテルに宿泊するかで変動があるので厳密な比較は難しいのですが、なるべく上のツアーと同条件で比較してみました。

✅ 航空券(仙台⇔ローマ往復)
  • 中国国際航空利用(11/22出発):約125,000円
     (CA156便で仙台→上海→ローマ、復路も同様)

✅ ホテル代(スーペリアクラス/主要都市7泊)
  • ローマ、フィレンツェ、ベネチアなど都市別に滞在
  • 平均17,000円/泊 × 7泊 = 約119,000円
✅ 都市間移動費(高速鉄道やバス)
  • フレッチャロッサ、ユーロスター等:約60,000円

✅ 各種観光料金(ゴンドラ・美術館など)
  • 含まれる観光チケット類:約10箇所分
  • 合計:約35,000円
✅ 食費(昼・夜:計10回分)

約2,500円 × 10食 = 約25,000円

✅ 駐車場代

仙台空港周辺:約5,600円(無料にはならない)

個人手配の合計(目安)

項目金額(円)
航空券125,000
ホテル119,000
移動費60,000
観光料金35,000
食費25,000
駐車場5,600
合計369,600円

比較

手配方法合計費用(概算)補足
ツアー約410,800円添乗員同行・全観光&食事付き
個人手配約369,600円同条件再現、すべて自力で手配
差額約41,200円

リゾート特典付きハワイ4~5日間ツアー

では最後に、ハワイの送迎付きフリープランです。

高いイメージのJTBですが、実は格安ツアーもたくさんあります。


出典:JTB公式サイト

  • 代金:126,900円(成田発・JAL利用・燃油・諸税込)
  • 利用航空:日本航空
  • 宿泊:ローマハウスワイキキ(3泊、朝食なし)
  • 送迎:空港⇔ホテル往復付き
  • 食事:含まれていない
  • ルアナラウンジ未利用のエコノミープラン

ホテルは3つ星ですが、空港からホテルの送迎もつきこの価格は激安です。

個人手配の場合

ではこれを自分で手配した場合

✈️ 航空券(成田⇔ホノルル/JAL往復)

全く同じ日程で、JAL直行便の往復で114955円でした。

出典:スカイスキャナー

🏨 ホテル(ローマハウスワイキキ・3泊・アゴダ)

アゴダで同じホテルが 47,477円(税・サービス料込)

🚐 送迎(往復)

シャトルバスまたはUberを利用した場合で約7,000円

個人手配の合計金額

項目金額(円)
航空券 114,955円
ホテル47,477円
送迎7,000円
合計169,432円

約42,532円 ツアーの方が安い

✅ 考察と結論

同じ航空会社・ホテル・送迎の条件で比較しても、JTBツアーの方が4万円以上も安いことが明確になりました。

個人手配では自由度が高い一方、ホテルや送迎を一括でまとめられないため価格で不利になります。

【まとめ】3つのパターン結果

ではこれまでの結果を分かりやすくまとめました。

パターンツアー総額個人手配総額差額
バンコク4日間約76,800円約74,510円個人手配が約2,300円安い
イタリア8日間約410,800円約369,600円個人手配が約41,200円安い
ホノルル5日間約126,900円約169,432円ツアーが約42,500円安い
スポンサーリンク

ツアーか個人手配どっちが安い?世間の口コミ

では、私の考察だけでは不安なので、世間一般の人はどう感じているか、実際にどうだったのかを見てみましょう。

これらの口コミから

  • 時期によってはツアーの方が安い事も多々ある
  • ひとり参加のツアーがかなり高くなるため損
  • 個人手配は慣れた人向き
  • ツアーの安心感やラクさを考慮すると安い

といった声が多く聞かれました。

マヨ
マヨ

ではその価格に対してのメリットやデメリットを比較し、最終的にどちらを選ぶのがいいのか決めましょう。

スポンサーリンク

ツアーと個人手配のメリット・デメリット比較

ではそれぞれのメリットとデメリットを比較します。

ツアーのメリット

  • 手間が少ない
    旅行手配を一括でお任せでき、航空券やホテル、送迎、観光プランまでまとめて管理されているため、初心者でも安心。

  • 安全・安心が確保されやすい
    添乗員や現地スタッフが同行する場合、トラブル時の対応がスムーズ。フリープランでも現地サポートが充実しているため安心。
    言語や現地事情に不安がある人に最適。

  • パッケージ割引でコスパが良い場合が多い
    大量仕入れによる割引や、特典付きプランがあり、セールも頻繁に行っているため、
    同条件で個人手配より安くなるケースも多い。

マヨ
マヨ

とにかく自分で調べなくても丸投げできることは本当にラクです。

自分で観光地やアクセス、料金など全て調べるのは本当に手間です。
その手間も含めてやはりかなりコスパはイイです。

ツアーのデメリット

  • 自由度が低い
    日程や観光地、食事の選択肢が決まっており、自分のペースで旅行したい人には不向き。

  • 混雑や団体行動のストレス
    多人数での移動や観光が多く、プライベート感やゆったり感は得にくい。

  • 追加費用が発生しやすい
    オプショナルツアーや現地での買い物、飲食など、予定外の出費がかさむことがある。

マヨ
マヨ

私は、元添乗員だったためよくわかりますが、オプションの売りこみや、行きたくない土産屋にも連れて行かれるので余計な出費がかかります。また、添乗員付きの場合、他人との行動がストレスになる場合もあります。

✅ ツアーの方が安くなりがちな主な理由

① 旅行会社が航空券とホテルを大量仕入れ(卸値)で確保している

  • 大手旅行会社(HISやJTBなど)は、航空会社やホテルと事前に大口契約を結びます。

  • これにより、個人では出せないような仕入れ価格で航空券や客室を確保できるため、消費者には安く提供できるのです。

② パッケージにすることで利益を別要素で分散できる

  • 旅行会社は航空券だけ・ホテルだけで利益を出すのではなく、全体で利益調整しています。

  • たとえば、ホテル代を実質赤字で出しても、オプションツアーや保険、送迎で利益を補うことが可能です。

③ 広告やプロモーション費用を抑えたオンライン限定セール

  • 今回のような「オンライン予約限定」「先着○名」のようなツアーは、在庫消化目的や広告兼ねた採算度外視セールであることが多いです。

  • 特に燃油サーチャージ込み、受託手荷物込み、朝食付きで69,800円のような商品は、原価ギリギリか、実質赤字のケースもあり得ます。

個人手配のメリット

  • 自由な旅行プランが立てられる
    航空券やホテル、観光地、食事を自分で選び、スケジュールも柔軟に調整可能。

  • こだわりの旅を作りやすい
    ツアーでは行かないマイナーな観光地や特別な体験など、オリジナルの旅が実現しやすい。

  • 時期やキャンペーンを狙って安く手配できる可能性がある
    LCCのセールやホテルの割引など、タイミング次第で非常にお得になることも。

マヨ
マヨ

フリープランでも、2泊はこのホテル、あと2泊はこのホテルという風にアレンジも自由に可能です。また、団体では扱わないホテルも予約できます。

頻繁な確認が必要ですが、セール時にはかなり安く航空券をゲットできます。

個人手配のデメリット

  • 手配に時間と労力がかかる
    航空券、ホテル、送迎、観光などを自分で探し、予約手続きや変更対応も自分で行う必要がある。

  • トラブル時の対応が自己責任
    フライト遅延やホテルの不具合など、トラブル対応は自分で解決しなければならず、不安要素がある。

  • 総額が高くなりやすい場合が多い
    航空券とホテルを別々に予約すると、ツアーのような一括割引が使えず割高になりがち。

マヨ
マヨ

やはり一番のデメリットはその調べたり手配などの手間です。私のように、とにかくお得に!安く!などと考えていると情報収集にかなりの時間を要します。そして更に、手続きの失敗などもその対応にさらに無駄に時間を消費したり、後悔することもあります。

✅ 個人手配が高くなりがちな理由

① 航空券とホテルを別々に予約するとセット割が効かない

個人手配でも一部OTA(Expediaなど)では「航空券+ホテル」セットで割安になることがありますが、それでも旅行会社のツアーと比べると価格差が出ることが多いです。

② 予約時点で価格が動的に変動する

  • 特に航空券は変動価格制なので、直前や繁忙期には個人で取ると定価に近くなることがあります。

  • アゴダやブッキングドットコムでも、特定のホテル・部屋タイプは公式より高く表示される場合があります。

✅ 例外として個人手配が安くなる場合

  • 格安ゲストハウスや安ホテルで十分な場合
  • LCCのセールをうまく使える場合
  • 航空券をマイルやポイントで取る場合
  • 長期滞在でAirbnbを使う場合

あなたに向いているのはどっち?損しない選び方のヒント

では最後に、向いている人別にまとめます。

ツアーが向いている人

  • 手配に手間をかけたくない人
    忙しい・慣れていない・全部おまかせしたい人には、ツアーの一括手配が圧倒的に便利です。

  • 価格の安さを最重視する人
    特に高級ホテルや直行便を条件にすると、ツアーの方が大幅に安くなることが多いです。確かに検証のように個人手配の方が若干安くなる場合はありますが、その手間や利便性も含めると総合的に、ツアーの方がコスパはイイです。

  • 初めての国、言葉が不安な人
    添乗員やサポート付きのツアーなら、言語や文化の壁も安心。トラブル時の対応も心強いです。

  • 観光・食事・移動すべてを楽しみたい人
    観光地を効率よく巡りたい人や、グルメ・世界遺産・写真スポット重視の人にもおすすめです。

個人手配が向いている人

  • 旅程を自由に組み立てたい人
    観光地の順番、滞在時間、出発時間など、すべて自分でコントロールしたい人に最適です。

  • ホテルや航空会社に強いこだわりがある人
    好きな航空会社がある、団体では取り扱わないようなホテルに泊まりたい、ホテルを日にちごとに分けたい人は個人手配で納得の旅ができます。

  • 慣れている・調べるのが好きな人
    旅行好きで予約サイトや航空券検索を使い慣れている人は、自力でお得な組み合わせを見つけられる可能性もあります。

  • 団体行動が苦手な人
    団体行動にストレスを感じる人はやめた方がいいです。

損しない選び方のポイント

  1. まずはツアー価格を確認する

  2. ホテルや航空会社にこだわりがある場合は個人手配もチェック

  3. 「安心」「ラク」を重視するならツアー一択

価格を重視する場合は、決める前に、どちらが、どのくらい安いかということも知っておくとよいです。

まず、ツアーを探してみて、その価格が高いなぁと思った場合は、個人で手配して大体どのくらいかなくらいは見るとよいでしょう。
マヨ
マヨ

イタリア周遊ツアーの様に、色々な観光地を回る場合は、個人手配では同じように回るのは困難でコストもかなりかかるので、ツアー一択でしょう。

目的別おすすめ旅行会社&サイト

実際に、今回のような条件で検索してみると「こんなに安いの?」と思うようなツアーが見つかることも少なくありません。まずは希望の出発地や日程を入力して、自分に合ったお得なプランを探してみてください。

おすすめポイント旅行会社ツアー向きか個人手配向きか
格安ツアー満載HISツアー
費用と内容のバランス◎JTBツアー
ホテル予約はアゴダ一択アゴダ個人手配
航空券比較ならスカイチケット個人手配
航空券とホテルのセットが得エクスペディア個人手配

HIS

とにかく驚きの安さ!コスパ最優先ならHISです。
いつも何らかのセールをやっています。
今だけ限定価格!

HIS公式サイト

JTB

意外と安い!のが実はJTBです。
大手の安心感と大手ならではのラウンジ利用や送迎サポートなどが充実しています。

得にハワイは強い!

安心の大手、サービス充実

JTB公式サイト

アゴダ

ホテルの予約なら、断然アゴダです。どこよりも安いことが多く、キャッシュバッグで更におトク。
キャンセル無料もたくさんあります。

私は個人手配は国内も海外もアゴダです。多くの人に選ばれています。

毎日格安セール開催

アゴダ公式サイト

スカイチケット

格安航空券ならスカイチケットです。
カレンダーで一発でその月の一番安い価格が分かります。

最安値航空券一発比較!

skyticket公式サイト

エクスペディア

航空券とホテルのセットなら大幅割引があるエクスペディアがおすすめです!
JCBカードを持っているならさらに割引あります。

セール開催中!

エクスペディア公式サイト 

まとめ|結局どっちが安い?時間と安心も含めて考えよう

価格だけを比較すると、確かに個人手配のほうが安くなるケースもあります。実際に検証したバンコクやイタリア旅行では、個人手配がツアーより若干安くなる結果も見られました。

しかし、航空券とホテルの空き状況を個別に調べて、別々に予約し、万が一のトラブルにも自力で対応しなければならない

それらの手間やリスクを考えると、単純な「価格差」以上のコストがかかっているとも言えます。

一方、ツアーは一括で予約できる便利さや、サポート体制の安心感現地での移動や観光の効率の良さまで含まれており、結果的に「安くてラクに旅を楽しめる」最適解となることが多いのです。

そのため、価格だけでなく、時間・安心・効率も含めて「総合的なコスパ」で考えると、やはりツアーの方がおすすめと言えます。

マヨ
マヨ

私もこれまで個人手配していましたが、今度からはラクなツアーを検討します。