タクシー配車アプリGrab(グラブ)でチップは必要?使い方を画像付きで説明

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東南アジアの旅行には欠かせない、タクシー配車アプリのグラブ(Grab)。

海外旅行では国によっては、タクシー利用でチップを渡す場合がありますが、このグラブ(Grab)でもドライバーにチップを渡す必要はある?

このブログでは2023年にベトナム旅行でGrabタクシーを利用した私が、実経験を元に、チップを渡す必要があるか、渡す場合の渡し方を説明しています。

また、グラブタクシーの使い方を、実際のスクショ付きで詳しく書いています。

これで、出発前に不安なくグラブを使えますよ!

【このブログの筆者】

  • 元添乗員
  • グラブタクシーの利用3回
  • 海外旅行、海外滞在経験数十回
  • 子連れ海外旅行歴3回
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タクシー配車アプリGrab(グラブ)でチップは必要?渡すべき?

知恵袋にこんな投稿がありました。

タイのバンコクでのGrabタクシー利用時に、チップを渡した方がいいか。

 

バンコク在住の人からの回答


画像:知恵袋

バンコクでは、Grabでも、Grab以外のタクシー利用でもチップは必要ない。

との回答でした。

じゃ、他の国はどうなのか。

グラブタクシーが利用可能なタイ以外の7か国(ベトナム、マレーシア、カンボジア、シンガポール、インドネシア、ミャンマー、フィリピン)で調べました。

結果、どの国もチップの習慣は基本的にない為、タクシー利用でも、チップは必要ない

とありました。

だから、チップを渡さなくても、失礼には当たりません。

ただし、ドライバーが良いサービスをしてくれた場合は、渡してもいいですね。

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タクシー配車アプリGrab(グラブ)でのチップの渡し方

で、もしGrabでチップを渡す場合はどのような方法で渡すのか。

grabでは、タクシー料金の支払い方法を、現金かクレジットカードか選択できます。

タクシー料金を現金で支払う場合

この場合は、乗車料金より多めに払っておつりは要らないと伝える方法が一番スマートです。

ただし、語学力が必要なのと、いくら払えばいいのかとっさに分からないのがデメリットです。

タクシー料金をクレジットカードで支払う場合

タクシー料金をクレジットカードで支払う設定にしていた場合、タクシーを降車後に、チップを払う事が出来ます。

タクシー下りた後に払う?えっ!どういう事?

タクシーを降車後に、ドライバーを評価してください。という画面が出ます。

ここで、もしチップをあげたいなら、金額を選んで送ることができるのです。

ちなみに、この時点では、まだクレジットカードの清算はされていません。

ここでチップを渡さない場合は、タクシー料金だけが清算され、渡した場合は、タクシー料金にプラスしてチップの料金がクレジットカードで清算されます。

ここで支払ったチップはGrabを通じてドライバーに支払われます。

上はベトナムでのスクショですが、例えば5,000ドンだと30円位です。

これなら、金額を計算して落ち着いて選択できますし、渡さなくても気まずくないのでラクですね!

いずれにしろ、色々な面でグラブの利用はクレジットカードが断然おすすめです。

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タクシー配車アプリGrab(グラブ)の会員登録とクレジットカードの登録方法

ではここからは、実際の使い方を説明します。

マヨ
マヨ

日本でダウンロード、会員登録、クレジットカードの登録までしておくと現地でスムーズなのでやっておきましょう!

まず、Grabアプリをダウンロードし、会員登録をします。

Google又は、facebookのアカウントがあればより簡単にできます。

または、スマホの電話番号(日本の電話番号も可)でも登録できますが、電話番号によるSMS認証が必要になります。

この時電話番号の入力で気を付けるポイントは、スマホの電話番号の最初の0を省いて入力しましょう。
090で始まる番号なら90から入力です。

名前とメールアドレスも入力して「NEXT」をタップすると、SMS で認証番号が届きます。

アプリ画面に戻ってコードを入力できたら登録が完了です。

こちらがトップページです。

右下のアカウント→language(言語)から、言語の設定が出来ます。

日本語は無いので、英語に変更します。

しかし、私の画面では日本語も表示されたり、また英語に戻ってしまったりしました。

どうやら最近アプリリニューアルで日本語が表示されるようになったようですが、基本はまだまだ英語表記になっています。

クレジットカードの登録は日本でできない?

その後クレジットカードの登録をします。

表示の指示に沿って進めれば簡単にできます。

クレジットカードの登録は日本ではできない、又は出来ても現地に行ったらリセットされた等の事例もあるようです。

しかし、私の場合は今回も数年前のフィリピン旅行の際も、日本で問題なくクレカの登録までできました。

もしできなければ現地で再度トライしてみてください。

ちなみにこのアプリは日本では利用できません。

タクシー配車アプリGrab(グラブ)の使い方

では、タクシー配車の手順を画像付きで説明します。

その前に、グラブを利用する時のコツですが、グラブタクシーは大体の場合、呼んでから来るのがとても早く、10分以内に乗車できる事が殆どです。

なので、出かける準備を整え、乗る場所に行き、待っている状態で呼んでもすぐに来ますので、あまり早く呼びすぎない方がいいです。

すぐに、到着の知らせが着て焦ります。

目的地を入力する

トップページの車のマークをタップし、「Where to」の箇所に、目的地を英語で入力します。

この時、地図に乗ってるような、ホテル名や、ショッピングモール名等なら大体大丈夫です。

ローカルなレストランや、地図に乗っていないような場所であれば、できれば住所を入力すると確実です。

地図を表示してタップしてもできますし、メジャーな場所は自動検索で出ます。

迎えに来て欲しい場所を入力する

上の段には迎えに来て欲しい場所を入力しますが、オンラインであれば、自動的に現在地が入ります。

もし、現在地ではなく、ピックアップして欲しい場所があれば、その場所を入力します。

車種を選んで予約をする

入力すると、目的地までの経路、料金が表示されます。

一番上が標準的な4人乗りタクシーで、一番安いです。

車種を選んだら、一番下のグラブを予約するをタップします。

すると、数秒で近くにいるドライバーが検索(マッチング)、決定され、ドライバーの詳細が表示されます。

このドライバーで良ければ、OKを押すと正式に予約になります。

すると、ドライバーと、チャットや電話が出来るようになります。

大体の場合、「今行きます」とか、「もうすぐ着きます」等のメッセージが入ります。

ナンバーを確認後乗車する

たいてい、数分で来ると思いますので、ナンバーや車種でドライバーの車を探して待ちます。

ちなみにGrabのドライバーは、メータータクシーと違い、車の車種や色などは決まっていません。

マヨ
マヨ

ドライバー所有の車なので、車種や色もバラバラです。
なので、車種とナンバーで自分で見つける必要があります。

ナンバーを確認して、乗車します。

その後は、もう目的地も、料金も確定しているため、ドライバーに何も伝える必要はありません。

もし、ちゃんと目的地に行ってくれるか不安な場合は、地図を見せたりして確認すると良いです。

タクシーを降りる

目的地に到着したら、支払い済なので、そのままお礼を言って降りるだけです。

降りる際には忘れ物が無いように気を付けましょう。

忘れ物をすると、またドライバーに連絡をとったり、時間が経ってからだとヘルプセンターを経由しなければならず面倒です。

順調に行けば、この様に簡単に、一言も話さなくても、移動が出来ます。

タクシー配車アプリGrab(グラブ)を使うメリット

海外旅行でGrabを使うと、もうその便利さやすばらしさに感動せずにはいられません。

  • タクシーでぼったくられる不安から解放される。
  • 支払いがクレジットカードでできるので現地通貨で戸惑いながら支払う必要が無い
  • 全ての履歴が残り、領収書も出せる。

日本にも似たようなサービスはありますが、Grabはその上を行く便利さです。

タクシーでぼったくられる不安から解放される

海外、特にアジア地域の旅行で心配なのが、タクシーのぼったくりですよね。

相場も分かりませんし、交渉するのも言葉の問題もあり面倒。

日本人はあまり主張をしないので、ぼったくりのターゲットになりがちです。

そんな時にGrabなら、乗車地と目的地を入れれば、事前に正確な料金を知ることが出来ます。

また、それで了承してGrabを呼べば、例えドライバーが道を間違えたり遠回りをしたりしても、追加で料金を請求されることはありません。

これは通常のメータータクシーより安心して乗れる、Grabの一番のメリットだと思います。

支払いがクレジットカードでできる

海外旅行では通貨の単位が違い、慣れないお札の扱いは面倒に感じることもあります。

例えばベトナムドンは、200,000ドン(約1,200円)や、10,000ドン(約60円)など、0が多すぎて、計算しづらく、支払いに手間取ります💦

大きいお札しか持っていないとおつりが無いと言われたり、細かいお札ばかり貯まってしまったり、すぐにおつりを確認するのも難しかったりします。

しかし、Grabなら予め登録したクレジットカードで支払い(引き落とし)できますので、安全面でも安心。

たとえドライバーと一切会話をせずとも、そのまま降りるだけです。

全ての履歴が残り、領収書も送られてくる!

grabはアプリ内に利用履歴が全て残り、後から確認する事が出来ます。

また、領収書が必要な場合も、メールに送られてくる為、日本に帰国後にゆっくり整理できます。

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東南アジア旅行にはグラブを使うべきです!

【まとめ】タクシー配車アプリGrab(グラブ)でチップは渡すべき?

grabでもしいいドライバーさんだったら、チップを渡して上げてもいいですね。

  • 東南アジアの多くの国は、チップの習慣は無い
  • grabタクシーでも基本的には渡さなくても良い
  • もし渡したい場合、現金ならチップを含めて渡す。クレカ払いなら後からアプリ上で選んで渡せる
  • grabの登録は日本でクレカの登録までできればやった方が良い
  • grabはすぐに来るので早く呼びすぎない方が良い