とうもろこしのおいしい茹で方レシピを知りたい人必見。
とうもろこしは皮つきのまま、レンジでチンが一番早くておいしいです。
お湯も鍋もラップも要らないので節約にもなります。
このブログでは、私がクックパッドに2015年に投稿し、「レンジ とうもろこし」の検索で1位の、【とうもろこしを皮ごとレンジで茹でるレシピ】を紹介。
レンジに放り込んだら10分後には食べられるという手軽さ!
この方法を知ったら、1本から気軽に買えますよ。
子供でも出来るくらい超簡単です。
とうもろこしは収穫後どんどん味が落ちる
とうもろこしの旬で一番おいしい季節は 7月から8月 です。
とうもろこしは、収穫した瞬間から糖分がでんぷんに変化して甘みが減少していくため、鮮度が非常に大切な作物です。
それゆえ買ったらすぐに、茹でてから保存する事がおいしく食べるコツです。
新鮮なとうもろこしの見分け方
買う時に、おいしいとうもろこしを選ぶコツです。
まず、とうもろこしの皮は鮮度を保つのに重要です。
出来るだけ、皮つきのものを買いましょう。
よく、皮がむかれていてラップやトレイでまとめ売りされている物を見かけますが、鮮度が落ちているので避けましょう。
また、皮つきでも、ひげ根の状態を見て、新鮮で良いとうもろこしを選ぶことが出来ます。
ひげ根の本数はとうもろこしの実の数と一致するため、ひげ根が多い物、そして水分が抜けるとパサついてきますので、しっとりしている物を選びます。
ひげ根の色が薄い、又は緑色のものは鮮度が低い可能性があります。
また、重さもずっしりと重い方が水分たっぷりでおいしいです。
皮がむいてある場合しか見えませんが、鮮度が落ちてくると、水分が抜けて実の粒がへこんできますので、ぎっしり、実が膨らんでいる物を選びましょう。
とうもろこしを鍋で茹でるデメリット
昔はトウモロコシを鍋で茹でていましたし、それが当然でした。
でも実は茹でる事は、デメリットも多いのです。
- 大きな鍋とお湯が大量に必要
- 準備が面倒で時間もかかる
- 栄養が溶け出してしまう
- 1本だけだと躊躇する
まず、トウモロコシを丸ごと茹でるとなると、大きな鍋が要りますね。
半分に切ったとしても、数本分入る大きさの鍋を持っていない人もいますね。
お湯も大量に要るのでガス代や水道代もかかります。
茹でる時間は長くはないのですが、準備と、お湯を沸かすのでトータルでは時間がかかります。
また、こんな手間なのに1本だけを茹でようという気にはなれません。
とうもろこしにはカリウムやビタミンB1等の水に溶ける水溶性の栄養が多く含まれていますが、茹でる事でこの大事な栄養が水に溶けだしてしまいます。
鍋で茹でるメリット無いかも・・・
蒸し器で蒸す方法もあり、これは栄養は逃げませんが、同じく手間はかかりますね。
とうもろこしを皮ごとレンジで加熱するメリット
レンジで加熱するとメリットだらけです。
- ラップ、鍋、水不要でとにかく簡単
- 旨味が凝縮されおいしく仕上がる
- 栄養を逃さない
- 1本から気軽に茹でられる
- 夏も暑くない
- 光熱費か安く済む
皮つきでレンチンする方法と、皮をむいてラップで包んでからレンチンする方法がありますが、私のレシピでは、ラップも使用せずとうまく出来ます。
ズボラ向き!
なので、本当に何もいりません。
そして栄養も逃しません。
また、食べたいと思ってから、レンジに放り込み、10分後には食べることが出来るという手軽さ!
これは超おすすめポイントです。
このレシピを掲載後、多くの人に「つくれぽ」を頂いています。
みなさん、おいしい!簡単、こんな方法知らなかったと、嬉しい声。
レンジ加熱のデメリット
でもデメリットも少しあります。
それは、大量のとうもろこしを一度に茹でるのには向かない事です。
2本以上を一度に加熱すると、どうしても加熱ムラができてうまく仕上がりません。
それゆえ、1本ずつ加熱が必要になる為、大量に茹でたい場合は非効率です。
3本以上を一度に茹でたいなら、鍋で茹でるか蒸す方がおすすめです。
とうもろこしを皮ごとレンジで茹でるレシピ
では、そのやり方と、コツを説明します。
①とうもろこしを皮付きのまま、レンジに放り込みます。
我が家は、中がフラットなタイプですが、回転皿のタイプももちろんOK
回転皿の方がムラなく出来ます。
洗う必要はありません。
皮がラップの代わりになるのでラップ無しでOKです。
②600Wのレンジで3分加熱します。
③いったん開けて上下を返してまた2分加熱します。
④そのまま5分放置します(余熱で更に火が通ります)
⑤完成
こちらのクックパットレシピに掲載されています。(内容は同じです)
簡単、早い!皮ごとレンジでとうもろこし by meru103
レンジで加熱後のとうもろこしの保存方法
すぐ食べない分は、冷蔵庫か冷凍庫で保存できます。
翌日までに食べる分は冷蔵保存。
加熱後(茹でた後)のトウモロコシは日持ちしません。
翌日以降に食べる分は、加熱後、荒熱が冷めたら早めに冷凍保存してください。
冷蔵庫保存の場合
1本ずつラップに包んで、冷蔵庫に入れてください。
冷えたまま食べてもおいしいですし、レンチンして温めて食べても。
冷凍保存の場合
1本ずつラップに包んで、冷凍庫に入れてください。
長めに保存する場合は、更にチャック付き袋に入れると臭いがつきにくいです。
あまり長く置くと霜がつき出しますので、1ヵ月位がおいしく食べられる目安です。
解凍は、常温に出しておくと30分程でちょうどよい感じに。
急ぐ場合はレンジで温めてください。
【まとめ】とうもろこしを皮つきでレンジで茹でるレシピ
これで、もう面倒な事無しで、気軽にとうもろこしを買うことが出来ますね!
ぜひこれからはこの方法で試してくださいね。
- とうもろこしはレンジ加熱が早い、簡単、おいしい
- 3本以上茹でる時は、鍋で茹でるか蒸す方がおすすめ
- レンジ加熱は栄養を逃さず旨味も凝縮される
- 翌日までに食べる分は冷蔵、それ以上の保存は冷凍で