大阪万博に東京から行くには、チケット代や宿泊費も含めるとかなりの費用がかかってしまいますよね。
せめて交通費だけでもできるだけ安く!と考えている人も多いでしょう。
東京から大阪万博へは、新幹線、飛行機、夜行バスの3つの方法があります。
この記事では、「費用」「所要時間」「快適さ」の観点から3つの方法を徹底比較します。

さらに、節約主婦の私が、交通費と宿泊のセットで激安で行けるツアーやサイトを探しました!
【この記事で分かること】
- 新幹線、飛行機、バスで行く場合の料金比較やメリット・デメリットがわかる
- 交通費+宿泊のセットプランで激安のツアーが分かる
- 日帰りで行くべきか宿泊で行くべきかの答えがわかる
- 新大阪駅や関空から大阪万博へのアクセス方法が分かる
ぜひ、最後まで読んで、今年だけのチャンスの大阪万博にお得に行きましょう。
- 新幹線で行くなら👇
ずらし旅(往復新幹線+1泊で約27,000円~) - 飛行機で行くなら👇
エアトリプラス(往復飛行機+1泊で15,000円~) - 夜行バスで行くなら👇
WILLER TRAVEL(往復バス+1泊で13,000円~)
東京から大阪万博へは日帰りは難しい?宿泊がおすすめな理由
東京から大阪までは新幹線でも約2時間半。
万博会場(夢洲)まではさらに乗り換えやバス移動が必要です。
朝出発して夜に戻ることも不可能ではありませんが、現地での滞在時間はかなり限られます。
特に以下の理由から、1泊以上の滞在を前提とした旅行プランがおすすめです。
- 万博会場はとても広く、1日でも全部は見れない。
- 日帰りだと、長時間の移動だけで疲弊してしまう。
- 宿泊付きプランの方がトータルで安くなることもある。

日帰りで行くと、おそらくもっと見たかった・・・と後悔してしまうでしょう。
そのため、この記事では「宿泊あり」のお得な行き方を中心に紹介します。
【比較表】東京から大阪万博へのアクセス方法と往復+宿泊費の目安
東京から大阪万博に行くには、新幹線・飛行機・夜行バスの3つの主要な移動手段があります。
それぞれの、往復交通費+1泊の場合の費用、所要時間、メリット・デメリットを説明します。
※それぞれ、後に紹介するツアー(セットプラン)を利用した場合の最安値を記載しています。
手段 | 乗車時間(片道) | 費用目安(往復+1泊) | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
新幹線+宿泊 | 約2.5時間 | 約27,000円〜 |
| やや料金は高め |
飛行機+宿泊 | 約1時間 | 約15,000円〜 |
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夜行バス+宿泊 | 約8〜9時間(深夜) | 約13,000円〜 |
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おすすめ別
では、おすすめな人別に分けてみました。
新幹線がおすすめな人
- 費用は少しかかっても、快適さやラクさを優先する人
- 成田空港や羽田空港が自宅から遠い人
飛行機がおすすめな人
- 成田・羽田空港が自宅から近い人
- 速さを最優先する人
バスがおすすめな人
- とにかく安く行きたい人
- 体力に自信がある人

費用と快適さのバランスがいい、新幹線か飛行機の利用をおススメします。
ここからはそれぞれの交通機関で一番お得に安く行く方法を紹介していきます。
東京から大阪万博へ新幹線+宿泊で一番安く行く方法は?
では、新幹線を利用し宿泊をする際に安く行く方法を紹介します。
結論、チケットと宿泊を別に手配するより、セットの方が断然トクです。
「ずらし旅」の宿泊付きプランがお得
JR東海ツアーズの「ずらし旅」では、新幹線往復とホテルがセットになったプランが平日なら1人27,320円~とと格安です。

新幹線の運賃だけでも通常は往復3万円ほどかかるので、宿泊がほぼ無料になっていることになります!
「ずらし旅」の特徴は以下です。
- 新幹線往復代金+宿泊+選べる体験がセットになってお得
- 子供料金も設定あり(小学生は割引適用)
- 予約は前日21時まで可能
- 乗車前まで列車や座席を変更できる
さらに1,000円~1,500円相当の選べる体験もついてくるため、新幹線で宿泊で行くなら最安です。
別々に予約するメリットは無いと言えるでしょう。
東京から大阪万博へ飛行機+宿泊で一番安く行く方法は?
LCC(格安航空会社)を使えば、格安&速く大阪に移動できます。
ただし、フライト時間は約1時間ですが、空港までの移動時間を含めると実質3時間~4時間程度と考えましょう。
東京から大阪へのLCCは、Peach、ジェットスター、スプリング・ジャパンなどが就航しています。
飛行機と宿泊がセットでお得な「エアトリプラス」
宿泊とセットなら、新幹線と同じく、セットになったプランやツアーを利用する方が断然得です。
フライト+宿泊プランを提供しているするサイトの中でもかなり安いのがエアトリプラスです。
例えば、6月4日(月)で成田から関空の往復とホテル1泊でなんと、15,400円~ありました。
このように、「エアトリプラス」なら、飛行機とホテルがセットで最大70%割引にもなりますので、
航空券単体で買うよりも断然得でしょう。

JALを利用する場合でも、24,500円~ととてもお得になっています。
東京から大阪万博へ夜行バス+宿泊で一番安く行く方法は?
東京〜大阪間の夜行バスは片道2,700円~と格安です。
また、深夜に出発して早朝に到着するため、時間を有効活用できるのが魅力です。
ただし、長時間のバス移動は想像以上に疲れます。
せっかくの万博に睡眠不足で疲れた身体で行くことになりかねません。
また、早朝5時ごろに着くため、結局時間つぶしの為にカフェなどに入り無駄なお金を使ってしまい節約にならない場合があります。
そのため、万博にバスで行くのにはあまりおすすめできません。
高速バス+宿泊セットプランがある【WILLER TRAVEL】がお得
高速バスの場合は宿泊とセットのツアーを提供している会社は少ないので、基本的には別々に手配となります。

ただし、格安でバス往復と宿泊がセットでお得に予約できる会社を見つけました。
【WILLER TRAVEL】という高速バス専用の旅行会社です。
こちらの会社では、東京-大阪間の夜行バス+宿泊で、13,550円~ありました。
👉WILLER TRAVEL|夜行バス+ホテルセットで検索する
大阪万博のチケット料金
なお万博のチケット料金は以下です。
※チケット年齢区分:大人(18歳~)中人(12-17歳)小人(4-11歳) 年齢は2025年4月1日時点の満年齢 引用:EXPO2025公式サイト

平日と土日では、万博チケットが大人で1,500円もの差がありますので、できれば平日に行きたいですね。
新大阪駅から万博会場への行き方
新幹線で行く場合、停車する新大阪駅から万博会場へのアクセス方法は電車とシャトルバスがあります。
コスパがよく、時間も45分程度で着きますので電車がおすすめです。
電車
- 新大阪駅からOsaka Metro御堂筋線で本町駅まで移動(約15分)。
- 本町駅でOsaka Metro中央線に乗り換え、夢洲駅まで移動(約30分)。
- 料金: 約370円(片道)
- 所要時間: 約45分
シャトルバス
新大阪駅から万博会場(西ゲート)夢洲第1交通ターミナルへの直通シャトルバスを運行しています。
- 片道1,500円
- 事前予約が必要
- 所要時間は約30分
ただ、1時間に1,2本しかダイヤが無い事、事前予約が必要なことや価格もかなり高いことがデメリットです。
万博会場へのアクセスについては、公式サイトで詳しく掲載されています。
関西国際空港から万博会場への行き方
飛行機を利用した場合、関西国際空港から万博会場へは、電車かシャトルバスで行くことができます。
所要時間 | 料金 | |
電車 | 約1時間半 | 約1,400円~2,000円 |
シャトルバス | 約1時間 | 2,500円(大人・こども同額) |
電車
電車の場合は、1、2回の乗り換えが必要になり、約1時間半かかります。
メリットは、料金がシャトルより安い事と、いつでも乗車できる点です。
画像:ジョルダン
シャトルバス
関西空港交通株式会社から万博会場までの直通シャトルが出ています。
メリットは、乗るだけでラクに到着できることと、時間も1時間と電車より早いです。
デメリットは、料金が高い事と本数が少ない事です。
行きは午前中3本、帰りも3本しかない為、時間を気にしなければなりません。
なお、完全予約制になります。
詳しくは、関西空港交通株式会社 のホームページで確認してください。
【まとめ】大阪万博に東京から安く行く方法
東京から大阪万博へ行く、安く、効率的に行く方法をまとめました。
- 日帰りは、移動に時間を取られ万博を見る時間が限られるのでおすすめしない。
- どの手段で行く場合も、交通+宿泊のセットで申し込んだ方が断然トク。
- 新幹線は、本数が多い、快適、新大阪から会場のアクセスも安くて早い。
- 飛行機は、フライトの時間は最速だが、自宅から遠い場合はおすすめできない。
- 夜行バスは体力と時間に余裕がある人にしかおすすめできない。
優先順位は、費用か、時間かを考えて、自分に合う方法で行きましょう。
一番安く行ける方法まとめは下記です。
ずらし旅(往復新幹線+1泊で約27,000円~)
飛行機で行くなら👇
エアトリプラス(往復飛行機+1泊で15,000円~)
夜行バスで行くなら👇
WILLER TRAVEL(往復バス+1泊で13,000円~)