TAO(タオ)は、2024年に日本向けサービスを開始した中国発の通販サイトです。
アリババグループが運営している一方で、「怪しい」「安全なのか不安」という声も多く見られます。
結論から言うと、TAOは詐欺サイトではありませんが、国内通販と同じ感覚で使うと注意が必要な点があります。
この記事では、TAOの運営元や安全性、日本向け対応の実態、よくある不安点や注意点を整理し、
「使っても問題ない人・慎重になるべき人」を判断できるように解説します。
TAOとは?どこの国のサイト?運営元情報

画像:TAO
TAO(タオ)は、中国の大手IT企業アリババグループ傘下の「Alibaba International Digital Commerce Group」が運営する越境EC(海外通販)サービスです。
2024年10月に日本市場向けに正式リリースされ、日本語表示・日本向けカスタマーサポートを備えています。
無名の個人企業や正体不明の会社ではなく、世界最大級のEC企業グループが母体という点は、
安全性を判断するうえで重要なポイントです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サービス名 | TAO(タオ) |
| 運営元 | アリババグループ |
| リリース日 | 2024年10月8日 |
| 対象市場 | 日本市場 |
| カテゴリー | – アパレル・アクセサリー – インテリア家具 – 家庭用収納 – バス寝具 – アウトドアキャンプ用品 – ペット用品 – 調理器具 – オフィス用品 |
| 商品数 | 300万点以上(※) |
| 特徴 | – 日本語カスタマーサービス – 無料返品(40日以内) – 多様な決済方法 – 商品推薦機能 |
| 日本国内法人 | 淘宝日本株式会社 |
※公式発表・ニュースより
TAOの安全性は?怪しい?危険性があると言われる理由
TAOはアリババグループ運営で一定の安全性はあるものの、越境EC特有の注意点を理解した上で利用する必要があります。
TAOは中国発の通販サイトという点から、「怪しいのでは」「安全に使えるのか」と不安を感じる人が多いサービスです。
ここでは、なぜそう思われやすいのかという理由と、実際の安全性について客観的に整理します。
中国系ECというイメージによる不安
TAOは中国企業であるアリババグループ傘下のサービスです。
そのため、過去に中国系通販でトラブルを経験した人ほど、警戒心を持ちやすい傾向があります。
特に不安視されやすい点は以下です。
- 商品の品質が想像と違う可能性
- 偽物や模倣品が届くのではないかという懸念
- 個人情報や決済情報の安全性
- トラブル時に日本語で対応してもらえるかどうか
これらはTAOに限らず、新しい海外EC全般に共通する不安要素です。
「中国=危険」という先入観も、怪しいと感じる原因になっています。
TAOの運営会社・決済・個人情報の安全性
ではTAOがなぜ安全であるのかの根拠を説明します。
運営元はアリババグループ傘下
TAOを運営しているのは、Alibaba International Digital Commerce Groupです。
アリババは世界最大級のEC企業で、以下のようなサービスを展開してきた実績があります。
- 淘宝(タオバオ)
- 天猫(Tmall)
- AliExpress
無名企業が突然立ち上げた通販サイトではなく、既存の巨大ECプラットフォームのノウハウを基に作られています。
この点は、安全性を判断するうえでの重要な材料です。
安全な取引環境
TAOでは、クレジットカードだけでなくPayPayなど日本で一般的な決済方法が利用できます。
第三者決済サービスを介することで、カード情報を直接入力するリスクを下げられます。
また、アリババグループはグローバルで個人情報保護に関する規制対応を行っており、少なくとも「正体不明のサイトに情報を渡す」状態ではありません。
日本市場向けのサポート
TAOは日本語対応のカスタマーサポートがあります。
オンラインチャット、電話、メールなど日本語対応で、時差を気にせず、問合せができ安心です。
他の中国発ECサイトよりも、日本の消費者に特化したサービスを強みとしているため、トラブルの際でも安心して利用できると考えられます。
TAOで注意するべき点
それでも注意すべき点はあります。
一方で、TAOは日本でサービスを開始してまだ日が浅いECです。
そのため、以下の点には注意が必要です。
- 商品レビュー数が少ない商品が多い
- 検索精度が甘く、意図しない商品が表示される場合がある
- 商品ごとの品質差が大きい可能性がある
まだ、日本人のレビューが少ないことがデメリットです。
「日本の大手通販と同じ感覚」で使うと、ギャップを感じることはあります。
TAOで買った人の口コミ
X(旧Twitter)上では、好意的な声と不満の声が混在しています。
一部の利用者からは、以下の点を不安に感じたという声もあります。
大きな詐欺被害や金銭トラブルの報告は現時点では多くありませんが、海外通販特有のリスクは理解しておく必要があります。
筆者がTAOで実際に購入したレビューはこちらの記事で書いています。

購入前に確認すべき安全性チェックポイント
TAOを安全に使うためには、購入前にいくつかのポイントを確認しておくことが重要です。
以下を押さえておけば、トラブルに遭う可能性を大きく下げられます。
商品ページで確認すべきポイント
- 商品画像が極端に少なくないか
- サイズ・素材・仕様が具体的に書かれているか
- 不自然に安すぎない価格設定ではないか
情報が少ない商品ほど、届いた際のイメージ違いが起きやすくなります。
決済方法の選び方
- クレジットカード直入力を避ける
- PayPayなどの外部決済を優先する
第三者決済を使うことで、個人情報リスクを抑えられます。
初回は少額・試し買いが無難
- いきなり高額商品を買わない
- まずは1点だけ購入して様子を見る
これはTAOに限らず、すべての越境ECに共通する基本対策です。
まとめ:TAOは怪しいサイトなのか
TAOは、詐欺サイトや危険な通販サイトではありません。
ただし、新しいサービスであること、中国発の越境ECであること
この2点から、慎重に使うべきサービスであることも事実です。
価格の安さだけで判断せず、商品説明・返品条件・販売元情報を確認したうえで利用することが重要です。
今後はどんどんサービスも改善されていくと思われますので、もっと使いやすくなるでしょう。


