Amazonで買い物をする際、ファッションカテゴリーに、通常の返品・交換無料サービスと、Prime Try Before You Buyがあります。
どちらも返送料無料だし、この2つはどう違うの?
このブログでは、この2つのサービスの違いと、実際に2つとも利用して感じた、Prime Try Before You Buyのデメリットを書いています。
結論、通常の返品、交換でもいいかなと思いました。その理由は…
Amazonの通常の返品・交換無料とPrime Try Before You Buyの違い
アマゾンの返品サービスは2つあります。
対象商品は限られていて、主に服、靴、バッグなどのAmazonファッションのカテゴリーのみが対象です。
- 【prime try before you buy】無料でサイズ違いや色違いをまとめて取り寄せて好きな商品だけ購入できる(プライム会員のみ)
- 【通常の返品・交換無料サービス】商品到着後30日以内に返品・交換可能(非会員でも利用可)
👇プライム会員の場合は、prime try before you buyも、通常の返品交換、どちらも利用できます。
それぞれの違いは何なのでしょう。
項目 | Prime Try Before You Buy | 通常の返品・交換 |
---|---|---|
試着可能な期間 | 商品到着後7日間 | 商品到着後30日以内 |
返送・返金方法 | 返送用送り状が同梱、試着段階の為、返金処理は不要 | 送り状の作成や返金処理が必要 |
送料 | 無料 | 無料(Amazon.co.jpが発送する商品の場合) |
色違い・サイズ違いの交換 | 在庫がある場合、無料で交換可能 | 在庫がある場合、無料で交換可能 |
Prime Try Before You Buyのメリット
「Prime Try Before You Buy」は、プライム会員のみが利用できるサービスです。
Prime Try Before You Buyのメリットは以下です。
- 一度に複数の商品を取り寄せ選ぶことが出来る
- 返品伝票が同封されている為、返送が簡単
- 取り寄せた段階では支払いが発生しないので、返送後の返金処理が無い
通常の返品・交換無料サービスのメリット
通常の返品・交換サービスは非会員でも利用できます。
通常の返品・交換無料サービスのメリットは以下です。
- 非会員でも利用できる
- 返品可能期間が30日と長い
- プリンターが無くても返品できる
返品は簡単です。
プリンターが無くても返品できます。
返品方法はこちらに詳しく書いていあります。
Prime Try Before You Buyのデメリット
【通常の返品交換サービス】で、プライム会員でなくても返品無料です👇
普通に買っても30日間は返品無料なんだから、prime try before you buy 要らなくない?使う必要ある?
プライム会員の私は、先日prime try before you buyを利用し返品をしてみて、必要ないかも…と思いました。
その理由は、以下です。
- 複数の商品を取り寄せて比較する必要性を感じない
- 通常の返品でも、返送手続きは難しくは無い
- 通常の返品の方が試着時間が30日と大幅に長い
- Prime Try Before You Buyでも、返送はコンビニに行くか自分で集荷を手配する必要がある
- 返送の説明がいまいち分かり辛い
「prime try before you buy」のサービスを利用する人は2つのパターンに分かれると思います。
①いろいろな商品を取り寄せて試着して、選んで、残りは返送したいパターンの人
②ひとつの商品のみを試して、合えば購入、合わなければ返品したいというパターンの人
①の用途で使っている人がどの位いるのかは不明ですが、①の場合、どれかは返品する必要があり、面倒と思ってしまうため、私はそのような目的では利用しません。
サービスを利用してみた感想
結論を先に言えば、通常の購入方法で充分、むしろそっちの方が良いです。
先日、prime try before you buyを利用し、息子のスニーカーを取り寄せたのですが、サイズが合わなかった為、サイズ交換をしようと思いました。
しかし、あいにく欲しいサイズの在庫が無かった為、結局は返送のみという事になりました。
返送の流れ
②同封されていたバーコード付きの白い用紙と商品を、発送されてきた袋や箱に入れ封をする
③同封されてきた着払い伝票を貼り、コンビニ持ち込みか集荷で返送する
試着後に購入を希望しないアイテムは、どのように返送すればいいですか?
まず、7日間の試着期間内に、「注文履歴」から購入する商品と返送する商品を選びます。
Prime Try Before You Buyの商品は再梱包可能な箱または袋で、返送用伝票(着払い)が同梱されて届きます。
そちらの箱と返送用伝票を使用し、コンビニ持ち込みまたはその他の返送方法でご返送ください。Prime Try Before You Buyで返送する際に何を同梱すれば良いですか?
商品お届け時の箱に、1)返送したい商品(商品タグをつけたまま入れてください)、2)バーコード付きの白い用紙を入れてください。
正直、通常の返品と何ら手間は変わらないです。
むしろこっちの方が説明が分かりにくいしワンステップ多い💦
通常の返品、交換であれば、普通にそのまま買う場合、サイト上での操作は不要です。
しかしこちらは、そのまま買う場合も7日以内にサイトで操作し、支払いするというワンステップが必要。
また、そのまま買う場合は、同封されてくる返送用一式の紙類が捨てるだけとなり無駄。
しかも返送も、自分でコンビニに持って行く必要があります(もしくは集荷を手配)
上述した様に、私は1点のみの注文で、返品するより購入する確率の方が高い為、このサービスのメリットは感じませんでした。
【まとめ】Amazonの通常の返品・交換サービスとPrime Try Before You Buyの違い
Prime Try Before You Buyは、プライム会員だけが利用できるサービスですが正直あまり魅力を感じませんでした。
- 一つの商品のみを試したいなら通常の返品・交換サービスで充分
- Prime Try Before You Buyは、色々試して選びたいという目的の人のみにおすすめ
でもやっぱりプライム会員の一番の魅力は、価格にかかわらず全品送料無料な事ですね。
非会員だと送料無料は初めての買い物のみで2回目からは3,500円以上買わないと配送料がかかります。
非会員の送料
画像:Amazon公式サイト
また、対象商品のお急ぎ便、お届け日時指定便も無料なため、注文翌日には届く!というのも非常に魅力です。
なので、数百円の商品も、色々考えずに欲しい時にさっと注文できるのがほんとに魅力です!!
他にもPrimeVideoなど、年会費以上の価値があると感じていますので、Amazonで年に月1以上買い物する人や、映画やドラマが好きな人は損しません。
靴のサイズ交換や返品が送料無料でできる際とはAmazonの他にもありますよ!