【2024】楽天ふるさと納税の寄付金データ取り込み方法とe-taxでの確定申告のやり方

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楽天ふるさと納税をしたけど、確定申告のやり方がわからない。
マイナポータルの連携?e-私書箱って何?いつからできるの?
よくわからない、難しそう。

マヨ
マヨ

令和4年分の確定申告を既に済ませた私が、楽天ふるさと納税の寄付金額のデータ取り込みのやり方、e-taxで確定申告する流れを画像付きで説明しています。

 

楽天ふるさと納税のサイトにも手順の記載がありますが、それでも分かりにくかったポイントを書いています。

これを読めばスムーズに確定申告ができますよ。

このブログを読むと次の事が解決します。

★楽天ふるさと納税の寄付金額データの取り込み方と保存の仕方が分かる
★e-taxでの寄付金の実際の入力の仕方が分かる

下記注意事項を必ずお読みになってください。

【注意事項①】
このブログの記事は、次の全ての項目にあてはまる人に向けた方法を説明しています。
一つでも当てはまらない方は、内容が異なってしまいますのでご注意ください。

✅楽天ふるさと納税で6自治体以上の寄付をし、確定申告の必要がある人
e-taxを利用して確定申告の電子申請する人
✅マイナンバーカードをお持ちの人
✅マイナポータルの連携を既にしている、又はこれからする人(必要になります)

【注意事項②】
e-taxでの確定申告は、1月でも送信が可能ですが、マイナポータル連携で取得する医療費通知情報については、令和5年分は2月9日より取得が可能となっています。
医療費控除の申請もしたい方は、2月9日以降に行う事をおすすめします。
※ただし、連携機能を使わず、領収書を手入力ですることも可能です。

【注意事項③】
こちらの記事の内容は、私が確定申告を行ったやり方になります。
万が一、同様のやり方でできない場合がある可能性もあります事を予めご了承ください。

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2023年分の寄附金控除証明書の発行について

2023年分の楽天ふるさと納税の、寄附金控除証明書の発行について最新情報です。

「寄附金控除に関する証明書」の2023年寄付分は、1月5日現在、電子発行申請受付中です。

2024年3月15日(金)までに証明書が必要な方は、2024年3月13日(水)14:00までに発行申請が必要です。

令和5年(2023年)分の確定申告期間   2024年2月16日(金)~3月15日(金)
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e-taxでの確定申告の前に事前に準備しておくとよい事

確定申告をする前に、事前に準備しておくとスムーズにいく項目があります。

下記は楽天ふるさと納税のホームページの確定申告の手順です。

しかし、実際この下の手順の、3番と5番のe-私書箱のアカウント作成と連携については、やらなくてもスムーズに行うことが出来ましたので必要に応じて行ってください。(この後で詳細を説明しています)

この下の表の1~5までは事前に準備しておくと良いです。

確定申告の提出も1月でも出来ますが、医療費控除申請がある方は通知情報が取得可能となる2月9日以降をおすすめします。

出典:楽天ふるさと納税HP

①マイナポータルアプリのダウンロードと利用者登録をする(必須)

マイナポータルのアプリをダウンロードし、利用者登録しておきます。
こちらからダウンロードできます。

マイナポータル

マイナポータル
開発元:デジタル庁
無料
posted withアプリーチ

②マイナポータルとe-taxの連携手続きを行う(必須)

こちらのサイトからできますので事前に行っておいてください。

参考:マイナポータル特設サイト

③e-私書箱のアカウント作成とe-私書箱とマイナポータルの連携を行う(任意)

e-私書箱とは、民間企業の電子交付の閲覧や管理が出来るシステムです。

民間で契約している保険会社や証券会社などのデータが連携できるため、確定申告の際により便利になるというサービスです。

こちらに関しては、連携しなくても、簡単に楽天ふるさと納税の電子データを一括入力することが出来ましたのでどちらでも大丈夫です。

我が家は特に生命保険などの連携が必要でなかったため、今回連携せずに行いました。

e-私書箱とは
公的機関・金融機関・ふるさと納税特定事業者・勤務先等から交付される証明書類を一元的に管理するサービスです。

具体的には、国民ひとりひとりの生命保険契約や住宅ローン契約、ふるさと納税寄附金受領書等に関して、契約先等から電子交付された情報を年末調整や確定申告等に電子的に利用することができます。
引用:マイナポータル

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楽天ふるさと納税の電子データ取り込みの手順

では、楽天ふるさと納税の電子データを取り込む、大まかな流れです。

① 楽天ふるさと納税のマイページから、「寄附金控除に関する証明書」の電子発行手続きを行う。
②1日~3日で、証明書データが発行される。
④ データをダウンロードして保存する。

ではやり方を一つ一つ順に説明していきます。

「寄附金控除に関する証明書」の電子発行手続き

まず、楽天ふるさと納税のマイページにログインし、右上のメニューをクリックします。

右側に色々出ますので下にスクロールし、確定申告についてがあるのでクリック。

証明書電子発行申請ページへをクリック

発行申請をするをクリック

まだしていないと、下の2023年の様に申請手続きへと赤になっているのでクリックして申請。
申請後は、2022年の表示の様にグレーに変わります。



申請するとこのような画面になりますので、発行されるまで(3日以内)待ちます。

3日以内に発行され、メールが届きます。

メールが届かない時に申請されたかどうかの確認方法

メールが届かない、発行されているのか分からないという時、メールが迷惑メールフォルダに入ってしまってることもありますが、マイページを見れば発行状況が分かります。

マイページの、証明書を取得するをクリックしてみます。

発行されていると、下記の様に、2023年寄付分【寄附金控除に関する証明書】が電子発行されました

という用に表示されていれば、手続き可能です。

証明書申請の手順

証明書が発行されたら、申請に進みます。

右側の+をクリックすると、折り畳みが開き、下の画面が出ます。

2つデータが出ますが、上の交付データの方を選択します。


すると、左下にこのようにダウンロードされます。
こちらを開いても、文字列が出るだけで何も起こりません。

私は何度もクリックしてしまいましたが、そうするとファイルがいくつもダウンロードされてしまうだけなので1回のみで、大丈夫です。

そのファイルは、【ダウンロード】の中に保存されます。

こちらの様にダウンロードを確認すると、白い紙のがファイルです。
下は、同じもの2つあります💦(何度も押すとこのように量産されます💦)

ここまでで楽天側での作業は終わりです。

e-taxでの確定申告でのふるさと納税データの取り込み方手順

では次に、e-taxでの寄付金控除の入力の仕方を説明します。



新しく作成するか、過去データが保存してあるかで下記を選択。

ここでは、スマートフォンを使用してe-Taxを選択します。 

e-taxでは最初に、マイナポータルと連携するを選んで進めてください。

順に進め、所得控除の入力画面で、寄付金控除の入力するをクリックしてください。

すると、次の様な画面が出ますので、データで交付された証明書等の入力ではいを選択し、次に進むをクリックしてください。

 

するとデータ読み込み画面になりますのでファイルを選択をクリックして、取り込んだダウンロードファイルを選択し、選択したファイルを読み込むをクリック。

 

すると、下の様に読込結果がでますので、次へ進むをクリック。

これで所得控除の表の、寄付金控除の欄に、楽天ふるさと納税で寄付した全金額が自動入力されます。

ここまででふるさと納税の寄付金入力完了です。

後は、他の必要入力を済ませて税務署へ提出すればOKです。

還付金が少ないと思った時

最後の確認画面で、還付される金額が表示されます。

その時に、えっ?少ない!これだけしか還付されないの?

えっ?自己負担は2千円だけじゃないの?


と焦らないでください。

この確定申告で還付されるのは所得税のみ(銀行振込)です。

還付金のほとんどは、住民税での還付になりますので安心してください。

 

【まとめ】e-taxでの各店申告はe-私書箱は連携無しでもできる

さていかがでしたでしょうか。

楽天公式のガイドでにある、e-私書箱のアカウント作成とe-私書箱とマイナポータルの連携を行うの部分はしなくても出来ました。

最初は、よく分からない、面倒、と思っていましたが、やってみると意外に簡単でした。

私も昨年までは、いちいち紙の受領証で計算しながら入力していたので、この電子データの取り込みでかなりラクでしたよ!

この記事がお役たてると嬉しいです。

✅楽天ふるさと納税の電子データの取り込みは簡単
✅e-私書箱の連携はしなくても、e-taxでのデータ取り込みはスムーズに出来る
✅医療費控除の申請も行う人は2月9日以降に確定申告するのがおすすめ
ふるさと納税でこれは良かった!おすすめの返礼品を下の記事で紹介しています。

返礼品選びに迷う方はご参考にどうぞ。
楽天ふるさと納税はなぜおすすめ?ポイント払いは損!お得な返礼品の選び方

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非常にお得な制度ですが、まだ利用者は少ないのが現状です。

やはりその理由は、本当にお得なのか分からない、手続きが面倒といった事が多いのではないでしょうか。

また、もう既にふるさと納税をしている方でも、本当にちゃんと還付されているの?本当に節税効果があるの等の不安を抱えながら行っていたり、確定申告が面倒と思われている方も多いと思います。

また、正しい知識がなく、控除額を超えてしまったり、確定申告を正しく行わなかったりすると、結果損してしまいます。

それゆえ、ふるさと納税の仕組みを理解し、正しい知識を身に付けてから行う事が大切です。

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